今日は久しぶりに出社したので、久喜はお留守番だった。
夕食後、かまってほしくてやたら手を出してきたけど、ちょっとゆっくりテレビを見たくて適当にしてたら、久喜のタオルでひとり歯磨き(ネチネチ端を噛んでるだけ)を始めた。ぴったりと私の足に沿って寝そべってる。
ふんふわを感じながら私もじっとしてる。
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いつも垂れている耳が偶然ひっくり返ったりすると、ポケモンに出てきそうな空想の動物に見える久喜。
今日の午前中も爆睡していました。
企業のSHARPさんのことではありません。
どうもここのところ、特に仕事の上でパッとしない。
前回のミーティングで自分が言った日付を、また覚えていなかったり、作業に集中できなかったり、やっていた作業をちょっとしたミスでまた振り出しに戻したり、挙句は会議中に居眠りしたり、とにかくダメダメ人間なのだ。
じゃあ、以前はそんなにシャープだったの?と聞かれれば、まあ、そこそこ、決してシャープだったわけでもないんじゃない?と思うことにしているのだが。
しかし、以前働いていた会社ではもう少し”切れてた”フリ(?)でもできていたのよ。
この変化を、年齢のせいにはしたくない。
で、つらつらと原因を考えてみた。
まず、やっている作業が単調で、あまり進んでやる気にならない。
話している内容にあまり興味が持てない。
やっている作業自体が得意でない。
ふむ、しかし仕事だもの。しかも自分でやるといって引き受けている仕事ですから。
集中すること、居眠りをしないこと、これを達成するには、当たり前だがよく睡眠をとること!
そして、体調もいまいちで気分ものらない1日の始まりであっても、淡々とやるべき仕事に向かうこと!
実は、あまりにダメダメな仕事ぶりは、派遣先にも派遣元にも迷惑をかけるから、自分から契約更新しないでおこうか、もう私は以前みたいに仕事に対して高いモチベーションが持てなくなっているのも事実だから、そろそろ働くのを辞める潮時なのか、とふと頭をよぎったのも事実。
しかし、派遣先で知り合った同級の友人が言っていたことを思い出した。
彼女は資格を取っているのだが、それで80歳までは働く、と言っていたのだ。
80歳かあああああああ。80歳くらいでおっちんじゃいたいと思っているけど、人生そう簡単には終えそうにない。
てことは、経済的云々よりも、自身の頭と体の健康維持のためにも働き続けるしかないっす。私には。
そこで、もう1回書き留めて、そろそろFit Boxingをして、風呂に入って寝よう。
集中すること、居眠りをしないこと、これを達成するには、当たり前だがよく睡眠をとること!
そして、体調もいまいちで気分ものらない1日の始まりであっても、淡々とやるべき仕事に向かうこと!
季節の変わり目、梅雨時から夏、夏の終わりなど特によくない。もともと低めの血圧がさらに低くなり、ふらついたり気分が悪くなったりするのだ。5年くらい前からかしらん。
人は年齢を重ねると血圧も上昇傾向にあると思っていたのに、自分はその逆だった・・。今日は、お昼ごろから変な感じになってきた。なんだかふわふわする。そういう時は意識をしっかり持って、階段ですべったり、台所で鍋をひっくり返したりしないようにしないといけない。食後パソコンの前に座ったが、ふわふわが止まらないので少し横になった。
すると、ネジロのクッションにいた久喜が徐にやってきた。私が自分のお腹のほうを指して、「おいで」と言ったら無視して私の背中の方に周り、どすんと私の肩にもたれて体を横たえた。「そうかい、私を心配して、ではなく私が敷いているマットに乗りたかったんだ」1回態勢を変えた久喜は、やっぱり落ち着かず、立ち上がってうろうろするから、もう一度「ここ」と私のお腹の方を指したら、やってきてどすんと横になった。
久喜がどすんと横になるとき、いつも体のどこかを私の体のどこかにくっつける。犬とはそういうものだ。以前実家の庭で飼っていた犬もそうだった。
久喜のモフモフの背中に顔をくっつけて匂いを嗅いだ。久喜の体は、いつもの通り臭くて暖かい。そして今日の久喜は少し優しい。
10分ほど久喜と一緒に横になっていたら、ふわふわする感覚もなくなり気分も良くなった。
箱パンツがよくわかるショット。
顔全体、特に鼻周りの毛が伸びると、おじいさんぽくなる、トイプードル。
この犬種ほど、カットで顔が変わる犬もいないのではないか。いつも私好みに顔の毛をカットしていて、ふとした久喜の表情にでれ~となっている。(親バカ)
阿部サダヲ×松たか子とは、西川美和監督の「夢売るふたり」の主演二人だわ。
しかも元恋人同士で検事と敏腕弁護士、別れた後もお互いの恋人を紹介しあう仲、そこに事件も絡んでくるなんて、なんだかワクワクする設定ではないか。しかも、こういう事件もののドラマだと、ハズレの無いテレ朝ときた!
松たか子のどこかうさん臭さが漂う敏腕弁護士が、この話の”核”となっていて、阿部サダヲは、ずっと彼女をフォローし続けている、松に比べれば珍しく真っ当な人間の役だった。(実はこの構造も「夢売るふたり」の夫婦と同じだな、今思えば)
二人の恋人役の、中村アンと眞島秀和のいい人ぶりも素晴らしい。どちらも大人でいい人過ぎて、ダークなにおいのする主役の二人とは対極的に描かれている。このフツーの人を見事に演じきれる、眞島と中村アンもとても良かった。(話の中身としては、恋愛相手に恵まれていない、気の毒な二人だったけれど)
脇に私が勝手に注目している若手演技派、岸井ゆきのと井之脇海。どちらも美人・ハンサムでないのだけれど、テッパンに上手いと思うし、特に岸井は表情がキュートだ。出てくるとどんな役でも説得力をもって見せてくれる。
1つの事件が解決し、二人もまたよりを戻す???と思いきや、やっぱり4人で会食しているラストシーン、そこで不穏な人物が再び登場して、松の(暴走する)正義感にスイッチが入って終わり!(オチ?)という、何ともテンポよくカラッとしたドラマだった。
松さんと阿部さんの演技云々は、言うに及ばないため割愛します。