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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

2018-01-01から1年間の記事一覧

富士フィルム「樹木希林さん2018年末特別」篇(TVCM)

粋だな、富士フィルム。と思った。 今日だけ放送された、”お正月を写そう”の富士フィルムのCM「樹木希林さん2018年末特別」篇。40年間にわたって樹木希林さんをこのCMシリーズに起用したそうだ。お正月が近づくと流れるこのCMに、いつも笑いと共にほっこりさ…

「明烏」(2015年)

よくできた話だ!と思ったら、古典落語の演目『芝浜』が物語のベースらしい。最後のオチの台詞がまさに落語!監督の福田雄一が劇団ブラボーカンパニーで上演した戯曲を自身が映画化。明烏は、明け方まで働いて帰るホストたちを烏に見立て、古典落語の演目『…

「まんぷく」

アサ芸プラスの記事 にあったのだが、”菅田将暉劇場”とは、よく言ったものだ。 主役ではないが、大きく物語を動かす役で登場するせいか、その緩急のある演技で見る者をドラマの世界に引き込んでいく。うん、うん、次はどうなる?っていうか。 「まんぷく」の…

「斬、」- 2

時代劇を観たという感覚はなかった。 刀(=鉄の塊)が人を殺す武器の象徴として在り、池松壮亮演じる杢乃進がそれを携え、扱い、振るう“音”が、すぐそばにある武器=人を殺すモノとして常に映画に張り付いていた。 そしてその音は耳につき、死を連想させる…

「共喰い」(2013年)

当時19歳だった菅田将暉があの濡れ場を演じられることがすごい。 良心を持ち合わせた普通の高校生なはずなのに、旺盛な性欲と、それが父親譲りであり、しかも性暴力の激しい父親の性癖までも受け継いでいるのではないかと苦悩する青年の役。 実は、芥川賞を…

「あゝ、荒野」(2017年)- 3

菅田将暉が昨年度の日本アカデミー賞主演男優賞を取った作品。 実は公開後すぐ前篇・後篇を鑑賞した。以下は、このブログ開設前にFace Bookに投稿した映画の感想なのだけど、明日、WOWOWで菅田将暉特集があり、この映画も放送されるので自分の中での復習の意…

「3年A組 ― 今から皆さんは、人質です ―」

菅田将暉が本人念願の教師役、しかもティザー映像を見ると、冷徹そうな立て籠り犯ではないか。 冷徹な役を演じる菅田将暉って今まで観たっけ?冷静だったり、物静かなのはあったけど。 私の周りで、菅田将暉がイケメンでカッコいいと思っているのは私だけな…

「闇金ウシジマくん Part 2」 (2014年)

林遣都が出ていたのでPart1を観て(ブログでの感想はこちら)、菅田将暉が出てるってことでPart2を観賞。 このPart2の出演俳優陣がすごい! 山田孝之のほか、菅田将暉、綾野剛、窪田正孝、門脇麦、柳楽優弥、中尾明慶とその後の活躍が目覚ましい若手ばかり。…

「リーガルV」 - 7

皆思うところは同じなのね。 翌朝のネットでも向井理の「やめれー」がぜええええんぶ持って行った!!とざわついていました。 京極先生の鬼数の資格も、ポチの成長も、鎧塚刑事のシミル言葉も、これまでの全ての見所を凌駕する向井最終登場シーンの台詞。 あ…

「獣になれない私たち」 - 6

最後まで"ドラマチック"とは程遠いドラマだったなー。でもいいんじゃない?私はアリだと思います。 この獣になれない普通の人たち(多くの一般人が容易に獣にはなれんやろ)の恋の展開。その対局にあるのが、菊地凛子演じるクレハとカイジのカップル。 田中圭…

「リーガルV」 - 6

前回、米倉涼子について、への字口云々と失礼きわまりないこと書いてしまいましたが、先週回を見ていて今頃・今更、米倉涼子ってやっぱりかわいいんだ!と思えてきた。 これまではそう思ってなかつまたんかいっ?と自分で突っ込んでしまうけど、そう!あの三…

林遣都 - 6

林遣都の出演作品を、過去に遡ってあまり無理のない範囲でチャンスがある限り観ている。 ここからは、全く私の独りよがりの感想なのだけど、2007年公開のデビュー作にして主演「バッテリー」から2010年の「交渉人 THE MOVIE タイムリミット 高度10000mの頭脳…

「子供の事情」(2017年)舞台

三谷幸喜の舞台作品を観たのは初めてだった。(しかもWOWOWだけど) 三谷幸喜と言えば近年だと「真田丸」を(面白くて)一生懸命見たし、映画では「THE・有頂天ホテル」「ザ・マジックアワー」「ステキな金縛り」で死ぬほど笑わせてもらった。 で、ここにき…

「しんがり」‐2  (2015年) WOWOW連続ドラマ

週末一気見しました。 バブル崩壊後、山一証券が自主廃業する前後、社内上層部で逮捕者や死人が出る中、なぜ不正は長期にわたって続いたのか、なぜ2600億円もの不良債権に膨れ上がったのか、社内監査を担当する、当時社内で場末と言われた業務監理本部のメン…

「+act.」‐2

重版されたのを待ってようやくゲット! 林遣都のインタビュー記事と、池松壮亮の林遣都にまつわるインタビューにやられ過ぎて、なんも書けねー。 この春から林遣都のにわかファンになってから、彼のデビューから10年以上にわたる出演作品を可能な限り観てい…

「RISE UP」(2009年)

スターダストプロモーション(林遣都君も所属する芸能事務所)が配給する、スターダストプロモーション所属(若手)俳優による、石川県PR映画、とあっさり言うには、若手が頑張っているし、薄っぺらくはない。 DVD特典にあったメイキングでは、高校を卒業して俳…

「獣になれない私たち」 ― 5

その台詞、田中圭に言わせる?? 「愛って何?」 確か「おっさんすラブ」でも言っていたよね。設定もキャラクターも、局も違うのに、同じ俳優に同じ台詞、よく言わせるよなー、と思うんだけど、これっていわゆるヒット作品へのトリビュートって理解すればい…

誰に頼まれた訳でもないけど、

なんでそんなに出ばって、進んでやってんだっけ?という雑務がある。 なんかな~。 こういう仕事から縁遠くスマートに切り抜ける能力のある人がいる。羨ましい。そうありたいと思うのだから、私はけっして宮沢賢治ではない。あの「雨にも負けない人」ではな…

「リーガルV」- 5

ポチ回と言われたほど、ポチ役の林遣都が大活躍する第5回を、気づいたら3回くらい見ていて、ふと米倉涼子の”への字口”が気になり始めた。 視聴率女王と言われ、米倉を主演に迎えた作品は何がなんでもコケることはできないと、スタッフ・共演者(もちろんご本…

「ボヘミアン・ラプソディー」

フレディ、ずるい。カッコ良すぎるーー!! 彼ほど観客がアーティストの"仲間"として熱狂し、会場が一体になれるパフォーマンスができるアーティストがいるだろうか。 予想はしていたが、ラストのライブ・エイドのステージは五臓が震えた。歓喜、熱狂する観…

「+act.」

林遣都人気をなめていました!「+act.」発売2日目に買おうとしたら駅前の書店にありません。Amazonでいいや、と思ったら不当に(!)高額!(需要と供給の関係ってのはわかりますが) ヨドバシのサイトでは、販売休止。 なんじゃ!こりゃああっ。すごく楽し…

「しんがり」(2015年) WOWOW連続ドラマ

オープニングを見ただけで、目頭が熱くなりそうになる。 大企業=大きな組織の中における社員=個人の闘い=プライド。自分の正義を信じて会社組織と闘う者でも、根底にある愛社精神との葛藤はある。会社に裏切られた思いや、加担したも同然の自分のそれまでの…

「ストロベリーナイト」(2010年)土曜プレミアムドラマ:林遣都、”闇王子”の片鱗がここに!

「ストロベリーナイト」、竹内結子と聞けば、ヤクザ役の大沢たかおとのラブシーンがあったハードボイルドな映画を思い出すが、こちらは連続ドラマを放送する前に放送された2時間スペシャル版、「ストロベリーナイト」の意味する殺人ゲームの黒幕を姫川班が追…

「獣になれない私たち」 - 4

松田龍平の恒星がいい。 たぶんガッキー演じる晶のことが気になって放っておけないのに、不器用過ぎてぎこちない。その動揺する目の演技が良くて、かわいくて応援したくなる。 ネットででは展開が単調で視聴率が今一とか言われているけど、恒星の会計士とし…

林遣都 - 5

林遣都がインタビューに答えているのを時々YouTubで見るのだが、比較的最近の映画「しゃぼん玉」公開時の時のインタビューを見ると、彼の俳優としての変遷が彼の言葉で語られてとても良い。 インタビュー時は丁度デビューして10年たった頃で、自分から進んで…

「京都人の密かな愉しみ」― 桐タンスの恋文 (2015年 NHK BSプレミアム)

NHKの京都探訪映像にちょっとドラマが入っているのかと思いきや、京都の伝統や老舗の"今"にインスピレーションを受けて(あるいは元に)ドラマが仕立てられ、京都の寺社、町の佇まいと共に展開する、秀逸な作品だった。 俳優は、圧倒的な京都の魅力にすっと溶…

「交渉人 THE MOVIE」(2010年)

先週、日本シリーズで「リーガルV」がなかった。林遣都禁断症状がでないように、遣都が10代の頃、米倉さんと初共演した本作を観ました。 今更ですが、米倉さん、アクションを演るのに説得力ある身体だなと思いました。ハリウッド女優並みのデカさというか。…

「獣になれない私たち」 ‐ 3

恒星(松田龍平)が、可愛く見えてきた。 ひょろ~として覇気がなく、眼鏡の奥の小さい目は何を考えているのか解りにくい。だけど感情の機微は伝わる。上手い。 こういう会計士、男、確かにいる。リアリティーが半端ない。俄然応援したくなる。恒星をね。 田中…

「獣になれない私たち」 ‐ 2

ネットで見るドラマ評や視聴率で言うと、すこぶる低調な印象を持ってしまうけど、前々回の録画を昨夜見て、やっぱり面白いやん、と思ってしまった。 ガッキーの恋人京谷(田中圭)の優柔不断さにイラつきながらも、なんかきれいごとでなく、ガッキーが京谷をか…

Coming Soon!「まんぷく」に菅田将暉

1度も見ていないドラマのタイトルを、今日のブログのタイトルにするのもいかがなものかと思うけど・・・・ 朝ドラも後半になり、12月から菅田将暉くんが登場!!! するそうです。 かなりの高視聴率らしい「まんぷく」。安藤サクラがやぱり上手いんだろうね…