< script data-ad-client="ca-pub-5086079268044038" async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js">

はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

2022-01-01から1年間の記事一覧

「初恋の悪魔」-10:鮮やかな伏線回収の”神”最終回!鈴之介、カッコよかったよー!!!

怒涛の最終回。すべてが鮮やかに回収された、まさに神回だった。 シリアルキラーが、雪松署長(伊藤英明)ではなく、その息子の弓弦(菅生新樹)であることは、彼の登場シーンから感じていた。たぶんサイコパス。人を殺すことを何とも思っておらず、しかも無…

「鎌倉殿の13人」-8:(私が観た中で)過去一の中川大志!

往々にして、特に大河ドラマにありがちだと思うのだが、その役の最期のシーンが、その役と役者の見(魅)せ場となる。 本作でも、梶原善の善児、新納慎也の全成、金子大地の源頼家、中村獅童の梶原景時、初期の佐藤浩市の上総広常。見応えありました。もちろ…

朗読劇「EveryDay」:林遣都×瀧本美織バージョン

同棲していた彼女と喧嘩をした直後、事故で彼女は昏睡状態になってしまった。 それなのに翌日、集中治療室にいるはずの彼女が部屋にいて、お弁当を作ってくれた。― 1週間、時間をもらったのだと。 紅茶が好きで、いろいろな種類の紅茶を入れてくれる彼女。タ…

藤井風の「ガーデン」と父

藤井風の曲の中に、母や父を思い出す曲がある。 「死ぬのがいいわ」を聴くと母を。「ガーデン」は父を。 実家の裏庭には大きなイチジクの木があり、毎年たくさんの実をつける。夏の朝はカゴいっぱいのイチジクが台所に置いてあって、熟れた美味しそうなのを…

「生きちゃった」(2020年):私の中で勝手に仲野太賀まつり⁈

親友同士の厚久(仲野大賀)と武田(若葉竜也)。中学生の時には、奈津美(大島優子)も加わり、後に奈津美は厚久の妻となる。娘にも恵まれ、幸せに暮らしていたつもりだった厚久だが、奈津美の浮気をきっかけに不幸の連鎖が止まらない。こんな不幸が連続する人い…

久しぶりに久喜太郎

寝ている時にちょっかいを出されると犬のストレスになると聞いて、寝ている久喜の写真を撮って起こしたりしないようにしていた。 また、最近忙しいこともあり久喜を振り返ったりする間もなかった。 今日、ふと見たらいつものように眠りこけている久喜の顔が…

「初恋の悪魔」-9:出たーっ!! キーワード”初恋”

そう言えば、タイトルよ。 「初恋の悪魔」って、メイン4人に恋心はそれぞれあるけれど、それが初恋とは思えず、タイトルの初恋ってどういうことだろう?と、時々思ってはいた。 8話では、悠日(仲野太賀)の兄、朝陽(毎熊克哉)の携帯履歴から、亡くなる…

「バッテリー」(2007年)-2:2回目の鑑賞は子役時代の太賀を観るために

「初恋の悪魔」で林遣都と仲野太賀がW主演を務めていのだが、二人の最初の共演が林遣都のデビュー作の「バッテリー」と聞いて、何??太賀どこに出とった?と、もう一度鑑賞することに。 そしたら、メインキャストの少年の一人に、両端の前歯が抜けた、かわ…

「初恋の悪魔」-8:神回その2-”仲野太賀劇場”

切なかったねー。 もはや”仲野太賀劇場”。ヤツの”泣き”は、本当にビシバシ胸に来る。 今回の私のベストシーンは、太賀と遣都、つまり悠日と鈴之介が、星砂(松岡茉優)を巡って争った時の二人の表情。 多重人格の星砂は、今は悠日と出会う前の星砂である。 …

ベランダのキジ白猫

実家に1泊して帰ってきたら、ツレが「最近、ベランダの前の屋根に若い猫がいる」と教えてくれた。朝、窓を開けると、時にはベランダまで入ってきて寝そべっているそうだ。 それで見てみたら確かにいた。私に見られても怖くないようで、写真に収まった。 白…

「鎌倉殿の13人」-7:男たちの血生臭い所行の中で、女の清い強さが光る

鎌倉を中心にした関東一円の中で、御家人同士の争いが絶えない。鎌倉一の御家人になるためとは言え、やり方が汚い。 元凶は、義時(小栗旬)の父、時政(坂東彌十郎)、彼をそそのかす妻のりく(宮沢りえ)だが、時政が悪人然と描かれないところが本作の特長。その…

喜びかたも犬それぞれ

実家に1泊して家に帰宅すると、久喜がメチャクチャ喜んでくれる。 愛犬が飼い主の顔をペロペロしている様をよくテレビなどで見るけれど、久喜は絶対それをしない。 小さい時からそうさせなかったからだが、だっこして顔を近づけても、顔を必死で背ける。相…

最近のクキ

たらい回しされるクキ: 少し前から、テレビの音を嫌うようになったクキ。特に私が集中して見たいドラマや映画を見始めると、部屋を出て2階に上がろうとする。 一人で行ってくれたらいいのだけれど、一緒に行こうとワン、ワンと言ってくる。 冬の間は、ツレ…

「すばらしき世界」(2020年):ただただ、役所広司=三上という男に圧倒される

鑑賞後、日を追うごとに本作の主人公、三上(役所広司)を、私は実際に知っているのではないか、という不思議な感覚の中にいる。スーパーで、通りで、近所のアパートの前で、彼を見かけていない?映画を見て、その中の登場人物に自分が会ったことがあるとい…

「初恋の悪魔」-7:あかんっ、雪松署長がハスミンに見えてきた

後半に突入したとたん、ミステリー部分の怒涛の展開に、主要人物4人の”癖が強い”云々どころではなくなってきた。 もう一人の星砂(松岡茉優)が鈴之介(林遣都)に語った彼女の過去。家出少女だった星砂を救ったリサ(満島ひかり)が、殺人罪で逮捕されてい…

「初恋の悪魔」-6:きたー!!! 神回その1(たぶん1回ではないから)

第5話は、鈴之介(林遣都)のバックグランドが紐解かれた。どうしてあの洒落た洋館に1人で住んでいるのか。同時に、鈴之介が怪しいと見張っていた小説家・森園(安田顕)も正体を少しずつ現していく。 鈴之介と森園、二人の緊迫するシーンは、緊迫していれ…

「パリの灯は遠く」(1976年):不条理な悲劇というが・・中年になってもカッコいいアラン・ドロンに惑わされるな

ラストで繰り返された、主人公とユダヤ人との会話で、全てが腑に落ちる。 不条理どころか、因果応報ではないか。 ナチスドイツの占領下のパリ。ユダヤ人への圧力が増していく中、窮したユダヤ人から絵を買いたたき、いい暮らしをしている美術商のクライン(…

イカの目の久喜

もはや茶色い毛の生えたイカに見える久喜。以前、深海にすむダイオオイカをテレビで見た時、こんな目をしていたぞ。胴も、、長くて、イカ様に見える。

「初恋の悪魔」-5:第4話、食事シーンの会話がしみる

仲野太賀という俳優さんの芝居があまりに自然で、思わずドラマを忘れて、本当にそう思っているようで何回も見直したくなる。 冒頭、星砂(松岡茉優)と一緒にカレーを食べながら話すシーン。 二人の恋はすでに始まっているのだろうけれど、女のほうはそれを…

「初恋の悪魔」-4:SOIL&"PIMP"SESSIONS、素敵な出会いをありがとう

また、林遣都の作品に触れる中で、極上のエンターテイメントに遭遇できた。音楽に詳しいわけではないので、これまで全く知らなかったSOIL&”PIMP”SESSIONSというジャズバンド。本作のテーマ曲「初恋の悪魔」を提供したバンドだ。 最初劇伴として聴いた時、な…

「東京リベンジャーズ」(2021年):イケメン俳優、全員ボッコで血まみれ!

何と言っても、どう見ても!北村匠海のアドレナリン1000%のド根性ファイトシーンが本作をより熱く熱くしていることに異論はない。 ダメダメな負け犬だった武道(北村)が、偶然得た力、タイムリープを繰り返しながら過去を変え、恋人を救うために奮闘する。優…

「初恋の悪魔」-3:なぬっ。林遣都が”色物”になっている??!

あれっ?色ものは、伊藤英明扮する所長だと思っていたのに(前回、悠日(仲野太賀)の両親にした”高い高ーい!”はシュールだった!)、鏑木星砂(松岡茉優)に恋する青年、鹿浜鈴之介(林遣都)の不器用な受け答えがもはや色物の領域に。小道具の冷えピタ、…

白桃と父:嬉しくて、寂しくて、幸せ

先日実家に帰省した時、桃農家の親戚から白桃が届いた。 今年は出来がいいとのことで、大きくて甘く美味しかった。 父は、初物としていただいた美味しい白桃がうれしかったようで「2箱ももらったから、兄貴のところに持って行こう」と言う。そして送ってくれ…

「鎌倉殿の13人」- 6:後半の展開について、軽い考察

平家を倒し、義経を葬り、鎌倉幕府を開いた頼朝。 そして、希代のタヌキおやじ、後白河法皇も亡くなり、頼朝本人も亡くなった、大河ドラマ前半。義経の、平家をやっつけていく華々しい合戦シーンは最小限。弁慶が義経をかばって全身に矢が刺さった状態で仁王…

「初恋の悪魔」-2:きたー!林遣都の新キャラ!キモくても憎めない可愛すぎるやつ

可愛くて、愛しくて、その中学生みたいな言動と素直なリアクション、曲がりに曲がった特定の”モノ”に対する偏愛。林遣都演じる鹿浜鈴之介という人物の過去、背景が全く描かれてなく、その片鱗さえもまだ見せてもらっていないけれど、結構な大人になっても、…

眉間に縦じわ

知り合いの女性で、眉間に縦じわがある人がいる。 子どもが生まれで程なく離婚し、女手一つで娘を育て上げ、公務員を定年まで勤めあげた。50代で妻を亡くした男性にアプローチされ、今さら結婚もないわと、籍は入れずそれぞれの家を行き来する、実に合理的な…

「ノートルダムの鐘」劇団四季 横浜公演

一度は観てみたいと思っていた劇団四季。映画もテレビドラマも観劇も、基本お目当ての俳優ありきで観るので、なかなか劇団四季までリーチしていなかったのだが、この度チャンスを得て雨の中出かけた。 大聖堂の巨大な鐘のある大がかりな舞台装置。舞台幅より…

「初恋の悪魔」:くっ、癖が強すぎる!!!

ギザギザの前髪に、鼻眼鏡(林さん、顔の構造上、鼻眼鏡になりやすいみたいです)。停職中の刑事のくせに豪邸に住み、隣の住人(安田顕)を観察して猟奇殺人を妄想している、1番ヤバいのはお前だ!と叫びたくなる鹿浜鈴之介(林遣都)。 警察署の経理課に所…

「競争の番人」:めずらしい題材、公正取引委員会のお仕事って?

「日本沈没ー希望のひとー」で記者役を好演したばかりの杏(「日本沈没」の感想はこちら)が、前髪ぱっつん・オカッパ頭の刑事役に挑んでいる。アクションあり、やたら猛ダッシュありで、なかなかの体力勝負な様子。 犯人を取り逃がしたことで公正取引員会に…

雨音を聞きながら

爆睡する久喜。 酷暑をしのげる恵みの雨。BUT too much になりませぬように。 人間て、なんて自分勝手!