2023-01-01から1年間の記事一覧
久しぶりに観終わって、あー、面白かった!と思えた作品。 原作が伊坂幸太郎というだけあって、お話として罠や謎の回収が鮮やかで見ていてスカッとする。設定が日本の新幹線の中だが、確か台湾かどこかの国の特急電車の中で撮影されたとのことで、日本人が見…
少し前から、ワンコとの散歩であじさいの花が咲き始めているのに気づいていた。 そう言えば、去年は空梅雨で、せっかく咲いたあじさいが、茶色く干からび醜い姿を晒していて、すごく気の毒な気持ちになった。 あじさいほど、梅雨の曇り空、しとしと細く降る…
3時間に及ぶ作品。映画を観たというよりも、文学小説を映像で観たという感じ。 冒頭の、物語の筋書きをしゃべりながら、主人公、家福(西島秀俊)とその妻、音(霧島れいか)のベッドシーン。2人の俳優の美しい姿態にはほれぼれしたけれど、なんでこんな退屈…
偶然耳にした、ハナレグミの「家族の風家」。急いてテレビに目を向けて一瞬見たのがこのCM。↓↓↓ www.youtube.com 冒頭のオダギリジョーのアップは見逃したが、台詞の声と最後の後ろ姿でオダギリジョーだと確信。私の大好きな歌、ハナレグミの「家族の風景」…
事件の発端となる殺人の場面よりも、指導官=風間公親(木村拓哉)が、新米刑事、今回は遠野(北村拓海)を問いただす時のほうが、よっぽどスリルを感じるってのはどうよ? 正月スペシャルドラマを見ていた者としては、風間の右目が義眼になった事件を垣間見…
家人が育てたバラ。 大げさな名前だが、確かに名前に負けていない迫力がある。 雨の日の今日、花弁に雨粒をたくさん乗せても、凛と立っている。やはり美しいな、と思って写真を撮った。 ベランダには赤、白、黄色、ビンク、赤白のまだらのバラが咲いている。…
以前、映画館で本作のポスターを見かけた時から気になっていた。明らかにゴジラみたいな怪獣が横たわり、その死体処理の話とある。配給会社は東映&松竹。(東宝に仁義は切ったんだろうなあ)B級くささがプンプンするが、出演者が妙に豪華だ。山田涼介、土屋…
先日、久喜の毛を刈り、シャンプーをした。 久喜はサロンには年に2回ほどしか行かず、私がカットする。10年近くやっているうち、私の好きな久喜の顔にカットできるようになった。変形おパンツカットも私がいいと思ってサロンに頼んで一度やってもらい、その…
亡くなった妻の美奈子(尾野真千子)の残した愛車、グレース:ホンダS800のカーナビ履歴に導かれ、主人公の希久夫(滝藤賢一)が旅をするロードムービー。 旅は湘南に住む美奈子の元カレと出会うことから始まり、途中信州で愛車グレースにまつわる珠玉の話を…
実家の父が"フジ"と呼んで手懐けている野良猫。 先月怪我をして父が大げさに心配していたが、餌をくれ安全な居場所を提供してくれる父の元にあれからずっと来ているようだ。 連休に帰省したら、あれほど私を警戒し、私がいると慌てて消えていたのに、今回は…
赤楚衛二演じる瓜原が、「これで指導は終わる」と指導管の風間(木村拓哉)に言われ、握手をした時、そうか!赤楚や、新垣結衣、染谷将太など主役級の出演者がやたら多いと思ってたら、2話ずつゲスト出演なんだ、と納得。 しかも2話分あるので、2時間の映画で…
オダギリジョーの出演作品をチェックしていて、BSで再放送があったので早速視聴。 再放送されるだけあって、かなり面白かった。平日毎日再放送だったので一気に見られて大満足! 濡れ衣を着せられ、医療ミスで亡くなった父親(眞島秀和)の死の真相を追い、関…
私は英会話をレッスンすることがまるで目的のように、何年も(途中間が開いたりしながらも)いろいろなスクール通いを続けてきた。それでモノになっていないのだから、褒められたことではないのだが、継続は力なり・・・と思うことにする。 2年前にはオンラ…
冬の間、仕事中使っていた電気毛布。さすがに電気は使わないけど、まだ寒暖差があるので仕舞わずに置いている。 久喜が座りたそうにしていたから、いいよ、と言ってあげたら遠慮なく占拠。お気に入りの自分のベッドはその向こうだ。 そう言えば、寝る時も自…
オダギリジョーの出演作をチェックしていて「サッド・ヴァケイション」を見つけ、それが、「Helpless」「EUREKA」「サッド・ヴァケイション」という青山真治監督の北九州サーガ3部作の一つということだった。役所広司が主演していることもあって「サッド・ヴ…
およそ2年、必死にくらいついて(!ちょっと大げさ)ほぼ毎日続けたNative Camp。 お気に入りの先生もたくさんできた。気の合う先生、楽しい先生、いい先生が本当に多かった。2年間やって少しは上達した気になっている。 退会した理由は、今話題のChatGPTを…
林遣都が出演するから見始めた本作。なのに彼についてまだ何も書いていない。すでに第4回の終わりで、主人公の希久夫(滝藤賢一)が乗せるヒッチハイカー、羽田として登場し、5回、6回と希久夫の傷心旅行のバディとして”グレース”=ホンダS800の助手席に…
公開の年、映画館で観た。当時、YMOで人気の坂本龍一が出演しているという理由だけで観て、その時デヴィッド・ボウイという英国人ロッカーを発見した。(その後友人の影響もあり、坂本龍一とデヴィッド・ボウイを聴くことになる。) その時は、特に映画に感…
第14回「金ヶ崎でどうする!」は、すごく良かった。 信長(岡田准一)の妹、お市の方(北川景子)が、嫁ぎ先の浅井長政(大貫雄輔)の裏切りを信長に知らせるために、お手玉の小豆に文を忍ばせたことをヒントに生まれたオリジナルストーリー。お市の方が助け…
父が可愛がっている野良猫が怪我をした。 先日電話したとき「フジ(父が勝手にそう呼んでいる)が、顔や首を噛まれて肉が見えるくらいの大怪我を負った。ここ数日来ないから、どこかで死んでいるのではないかと思う」と悲嘆している。 以来電話の度に言ってい…
わりと劇中の音楽に気がとられる方だ。 ドラマの内容がイマイチでも主題歌や劇伴がいいと見続けてしまうし、いいドラマの劇伴(主題歌含む)はずっと頭に残ることが多い。 本作の緊迫した劇伴は、相当インパクトがある。 冷静になって考えると、キムタク・風…
行ってきました!布施明のライブ。「君は薔薇より美しい」を布施明が生で歌うのを聴きたい!ただ、その1点のために衝動的にオーチャードホールのチケットを購入。(ここに至る経緯は、こちら) オジさま歌手のお顔を必死で見ることもないかと思ったが、持っ…
亡くなった妻(尾野真千子)が残した愛車、ホンダのスポーツカーS800を、妻が「グレース」と呼んだ理由が明かされた第4話。 亡くなる前に妻が旅した行程をカーナビに導かれてたどる旅で、偶然出会ったS800のエンジン開発に携わった世界グランプリのピットク…
初週のどこかで、劇伴で「京都人の密かな愉しみ」の曲を聞いた記憶がどうしても頭を離れず、チェックしてみた。 すると、第2話で万太郎(森優理斗)と母、ヒサ(広末涼子)との会話のバックに流れていた曲が「京都人・・」で流れていた曲と同じフレーズだっ…
「カムカムエヴリバディ」以来、久しぶりにNHK朝ドラの視聴を開始。 動機は単純、ディーン・フジオカが出演するからというもの。しかも坂本龍馬役ですと!!!! NHK朝ドラ「あさが来た」で五代友厚を演じるディーンにハマった後、いつか彼に坂本龍馬を演っ…
製薬会社の研究員で見るからに草食系男子という役が、これほどハマる俳優もいないのではないかと思える滝藤賢一。 妻を不慮の事故で無くした後、妻の残した愛車「グレース」のカーナビ履歴に導かれ、彼女が亡くなる前にたどった1週間の旅をなぞる。 見るまで…
戦後の焼け野原を臨み、亡き夫、香美昇一(林遣都)の写真を胸に、眼前の焼け野原に大学を創ると誓った綾子(薬師丸ひろ子)。その時偶然邂逅したのが、日本で初めて女性一級建築士となった浜崎マホ(伊藤紗莉)だった。 第2夜は、日本の住宅に"ダイニングキッチン…
開花後の菜種梅雨にも耐え、多摩川の桜はまだ見ごろだった。 久喜と一緒に歩きながら夕日に映える桜を楽しんだ。 毎年、どんなに短い時間でも、間に合わせでも、家族と一緒に桜を見るようにしていた。だけど今年は家族の誰とも一緒に見なかった。(その代わ…
2夜連続スペシャルドラマの1夜は、戦前戦後、脚気の治療をきっかけに栄養学を志し、料理の作り方をレシピ(料理カード)にし、材料を軽量するための計量カップやスプーンを発明した女性医師の奮闘記。 戦前の日本で、医者の道を進んだ女性の存在、男尊女卑甚…
最初に本作の感想を書いた時、泣ける要素満載な設定なのに、幽霊となり恋人、悠依(井上真央)に寄り添う直木(佐藤健)と、幽霊の直木が見えてしまう刑事の魚住(松山ケンイチ)の掛け合いが軽妙で、ちっとも泣けないと書いた(泣くどころが面白い、◎グッド…