< script data-ad-client="ca-pub-5086079268044038" async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js">

はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

人生相談(≒日記)

"ベルサイユのバラ"という名前の薔薇

家人が育てたバラ。 大げさな名前だが、確かに名前に負けていない迫力がある。 雨の日の今日、花弁に雨粒をたくさん乗せても、凛と立っている。やはり美しいな、と思って写真を撮った。 ベランダには赤、白、黄色、ビンク、赤白のまだらのバラが咲いている。…

父と猫-2:その後のフジ

実家の父が"フジ"と呼んで手懐けている野良猫。 先月怪我をして父が大げさに心配していたが、餌をくれ安全な居場所を提供してくれる父の元にあれからずっと来ているようだ。 連休に帰省したら、あれほど私を警戒し、私がいると慌てて消えていたのに、今回は…

父と猫:野良の帰還

父が可愛がっている野良猫が怪我をした。 先日電話したとき「フジ(父が勝手にそう呼んでいる)が、顔や首を噛まれて肉が見えるくらいの大怪我を負った。ここ数日来ないから、どこかで死んでいるのではないかと思う」と悲嘆している。 以来電話の度に言ってい…

布施明「AKIRA FUSE LIVE TOUR 2022-2023 よみがえれ 昔日(せきじつ)の情熱 」@オーチャードホール

行ってきました!布施明のライブ。「君は薔薇より美しい」を布施明が生で歌うのを聴きたい!ただ、その1点のために衝動的にオーチャードホールのチケットを購入。(ここに至る経緯は、こちら) オジさま歌手のお顔を必死で見ることもないかと思ったが、持っ…

久喜と花見

開花後の菜種梅雨にも耐え、多摩川の桜はまだ見ごろだった。 久喜と一緒に歩きながら夕日に映える桜を楽しんだ。 毎年、どんなに短い時間でも、間に合わせでも、家族と一緒に桜を見るようにしていた。だけど今年は家族の誰とも一緒に見なかった。(その代わ…

Friends Forever:お花見に思う

今年の桜の開花は早かったが、久しぶりにお花見らしいお花見ができた。 友人と2人で上野公園へ出かけ、久しぶりの宴会ではしゃぐ花見客に交じり、お弁当を食べたのだ。 私が2人分用意したのは、おにぎりにウィンナー、キュウリの塩漬けを添えただけの超簡…

布施明「君は薔薇より美しい」:昭和最高!楽曲の明るさと比類なき声量と美声

なんで今頃?と思われるかもしれないが、ハマりにはまっている、布施明の歌う「君は薔薇より美しい」 圧倒的な歌唱力と表現力。健全な男のエロ心を、軽快に明るく気持ちいいほど盛大に歌いあげていて、こちらまでウキウキしてくる。(作曲はミッキー吉野!)…

卒業式用に、桜モチーフのネイル:母と娘のネイル日記

娘の高校の卒業式に出席した。 人生の節目となるセレモニーって、やはり大事だと改めて思った。目で見て聞いて、その場の空気に触れ、心と体で卒業を迎える全員を祝福し、子育ても一区切りついたと感じることができた。 卒業生を代表して挨拶した生徒が、両…

ドラッグストアのお姉さん:老々介護の親を月1で訪ねる

月1回のペースで、認知症が進行中で要介護5の母を看ている父と、母に会いに実家に帰省している。 また実家でのエモい体験をつづることになって恐縮だが、これは私のブログ(日記)だから、感情の記録として書き留めておきたいと思う。 先日の帰省時に、おむ…

桃の節句:今年も無事お雛さまと再会しました

娘は今年18歳になり、成人した。彼女が生まれたその年からお雛さまを飾っているので、今年で19回目。いつも一人で、ほとんど夫しか使わない3階の部屋の棚に飾っている。 3月3日は、私たち夫婦の結婚記念日ということもあり、お雛を購入した時におまけでくれ…

2月4日は、母と子のネイル記念日

ジェルネイルを初めてしたわけではない。 ネイルが趣味で、自分の爪にパールやハート、リボンをデコレーションしている娘に、初めてやってもらったのだ。そして娘も初めて自分以外の人の爪にネイルをやった日。 二人にとってそれぞれ"初"のネイル記念日。 娘…

新しいマグカップ

春らしい柔らかい華やかさがあって、ピンと来たので購入したマグカップ。 今使用中のマグカップの縁に、ほんの少しひっかいたような欠けがあって、近所のスーパーの器の催事を待っていたのだ。 私は、不定期に登場する催事コーナーで、まずまずのお気に入り…

紅白は一人で見るもの、2022年大晦日に悟るなり

大晦日、我が家は3人しかメンバーがいないのに、紅白が始まって早めの年越しそばを食べた後、娘は部屋で友達と電話、夫は格闘技を見るために自分の部屋に。今は昔となったのかもしれないけれど、家族で紅白を見ながら年越しという風景には程遠いものだった。…

久喜、捻挫する:備忘録&観察の記録

日曜日、家族で朝から夕方まで外出していて、久喜はひとりでお留守番だった。夕方帰宅した時、2階で寝ていたと思われる久喜が階段を下りてきたのだが、最後の3段目くらいを踏み外し、大きな音と共に転んだ。音は聞こえたが転んだ瞬間は見ていない。おしっ…

”だいじょうぶ、だいじょうぶ”:父の口癖

以前はほぼ毎日、最近は1日おきになりがちだが、父が母を老々介護をしてくれている実家に電話する。 毎回その日が暑かったか寒かったかから入る。多くのことを話しても、もはや父さえも100%は理解していないような気がする。 「今日はさすがに寒かったねえ…

最強のJK(女子高生):娘のこと

我が娘の話だ。 少し前だが、彼女は遅刻して学校に向かっていた。雨の中傘をさし、好きな音楽をイヤホンなしで聴きながら歩いていたそうだ。 校門の手前まで来た時、ふと振り替えったら、すぐ後ろに男がいてスマホを彼女のスカートの中に入れていたというの…

「朝焼けの空に」(2022年 Y劇場演劇公演):渋谷幡谷バス停 暴行死事件

2020年の晩秋に、渋谷の幡谷バス停で夜を過ごしていた女性が、男に頭を殴られて死亡した。亡くなった大林美佐子さん(64)は、短大時代には広島で劇団に所属し、女優になることが夢だったそうだ。 この事実に心を動かされ書かれた本作は、夢を追い続けながら…

コーヒー好きの癒しの1杯は、ここぞの時に効く

小学生の頃からコーヒーを嗜んでいた。嗜んでいた、なんて書くと豆を挽いてドリップして飲んでいるようだけれど、当時の田舎の実家だ。ネスカフェエクセラに猫舌なので牛乳を入れて、勉強のお供に飲んでいただけだ。 一人暮らしをするようになって、ゴールド…

藤井風の「ガーデン」と父

藤井風の曲の中に、母や父を思い出す曲がある。 「死ぬのがいいわ」を聴くと母を。「ガーデン」は父を。 実家の裏庭には大きなイチジクの木があり、毎年たくさんの実をつける。夏の朝はカゴいっぱいのイチジクが台所に置いてあって、熟れた美味しそうなのを…

白桃と父:嬉しくて、寂しくて、幸せ

先日実家に帰省した時、桃農家の親戚から白桃が届いた。 今年は出来がいいとのことで、大きくて甘く美味しかった。 父は、初物としていただいた美味しい白桃がうれしかったようで「2箱ももらったから、兄貴のところに持って行こう」と言う。そして送ってくれ…

眉間に縦じわ

知り合いの女性で、眉間に縦じわがある人がいる。 子どもが生まれで程なく離婚し、女手一つで娘を育て上げ、公務員を定年まで勤めあげた。50代で妻を亡くした男性にアプローチされ、今さら結婚もないわと、籍は入れずそれぞれの家を行き来する、実に合理的な…

「ノートルダムの鐘」劇団四季 横浜公演

一度は観てみたいと思っていた劇団四季。映画もテレビドラマも観劇も、基本お目当ての俳優ありきで観るので、なかなか劇団四季までリーチしていなかったのだが、この度チャンスを得て雨の中出かけた。 大聖堂の巨大な鐘のある大がかりな舞台装置。舞台幅より…

東京ガスCM 家族の絆「母とは」篇:私の周りは誰もそれほど”エモ”を求めていない!?

数年前からエモいCMが溢れている。 先日、久しぶりにWebCMでぐっとくるのを見た。東京ガスのCM、家族の絆「母とは」だ。「母とは、」と息子役の岡山天音の声で、母親あるあるを渡辺えりが次々と見せてくれて微笑ましいと思っていたら、終盤「母とは、いつの…

「カムカムエヴリバディ」- 16 :”意味があろうがなかろうが、誰かを思ってやることがあってもいい”

「カムカム」が終わって随分経ったけれど、今でも思い出して心の中で何度も言い聞かせる台詞がある。 終盤、生き別れた母親に会いたくて、母に聴いてほしくて「On The Sunny Side Of The Street」を歌うるい(深津絵里)。しかし、娘と会うつもりはない母の…

実家にて:クロネコヤマトのペアのマグカップ

父が母を老々介護している郷里に、月1回帰省している。 毎朝、母と自分のトーストとコーヒーを用意する父。昔母がしたように、ペアのマグカップにインスタントコーヒーをたっぷり注ぐ。 どれだけ、宅急便を利用したらこのネコのキャラクターが描かれたマグ2…

「フェイクスピア」NODA・MAP 第24回公演(2021年):これこそ、生で観なきゃね

(昨年公演された本作をWOWOWで鑑賞しました。以下、ネタバレしています) 野田秀樹が言うところの「コトバの一群」が引用された終盤のクライマックスは、圧巻としか言いようがない。墜落直前の飛行機の搭乗員に扮する、高橋一生、川平慈英、伊原剛志、村岡…

血豆の仕事:10日間観察してみた

3月の始め、お雛さんに供えようと買った桃の枝を切ろうとして、花ばさみの持ちてで左中指の腹をこっぴどく挟み血豆ができた。太い枝で相当な力を手と奥歯に込めてぎゅっと握ったら、勢い余ったようだ。 鈍痛が走り、一瞬血が飛び散るかと思いきや、小豆大の…

【名言シリーズ】”ご機嫌は自分でつくるもの”:毎朝聞く別所さんの言葉と、明石家さんまさんの言葉

20年ぶりくらいに毎朝、J-WAVE(FMラジオ)を聴く習慣を復活させている。 実は、J-WAVEが開局した年に関東に来たこともあり、当時ジョン・カビラがナビゲーターだった「TOKIO TODAY」を朝の支度中に聴いて出勤していた。 ナビゲーターが別所哲也に代わって久…

久喜の目のこと:瞳の奥がグレーがかって見える件

去年の後半くらいから、久喜の瞳の奥がグレーがかかってに見えることに気が付いた。久喜は、以前からジーっと私のことを良く見つめるので、同じように私も見つめ返してきた。久喜の瞳は、群青と深緑と黒が混ざったような複雑な瞳の色だった。だけど最近は、…

久喜の親指

在宅ワークで久喜と毎日べったりいる。集中した後の気晴らしで、絶対噛まない久喜の顔をむぎゅ~としたり、肉球を触ったりしている。 もう2年もそんな生活なのに、つい先日!久喜の前足の親指を発見した! 写真右側の、私の指が指す先、毛に隠れそうになって…