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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

映画

「日本のいちばん長い日」(2015年):役所広司と松坂桃李がでとるよw

最近、ハマっているドラマのこともあり、やたら役所広司のアップの顔を拝むことが多い。かなり昔に観た映画「最後の忠臣蔵」でも、ラストは役所広司のアップであった。アップに耐えうる面構えと演技力。必ず脳裏に焼き付けられる役所広司の顔。 本作は、8月…

「ギルバート・グレイプ」(1994年): 若き日のジョニデ、ディカプリオが瑞々しくて美しい

かなり前に鑑賞したことがある本作。 ディカプリオが知的障がいの弟で、その世話をしている兄にジョニー・デップ。過食で巨大化した母親が亡くなって、遺体を家から運び出せないから家ごと燃やした、という強烈なラストシーンが目に焼き付いていたくらいで、…

「身代わり忠臣蔵」(2024年2月9日公開):林遣都のおサムライ姿が拝めますー

最近、林遣都の出演情報をコンスタントに得ることができて、すこぶるご機嫌だ。 パパになって、ドラマ、舞台、映画に、ますます精力的に出演してくれて、ファンとしてはうれし限り。いろいろな役を演じる林遣都を鑑賞したい私としては、待ってました!時代劇…

「シン・仮面ライダー」(2023年):この間公開したばかりなのに、もうPrime Videoってか

Amazon Prime Videoで配信中ってやたらTVCMで見るし、押しの一人、池松壮亮が主役ってこともあり、早速鑑賞。 かぶり物のヒーローを演じる池松壮亮見たさで観始めたわけだが、とにかく次々に出てくる俳優が豪華だ。浜辺美波と柄本佑の出演は知っていたけれど…

「ボブと言う名の猫 幸せのハイタッチ」(2017年):実話に基づくストーリーってことで

薬物中毒者(更生プログラムを受講中)で、路上生活者だった主人公ジェームスが、野良猫を助けたことをきっかけに再起を果たす物語。 実話に基づくストーリーなので、劇的な動物との”友情”や”絆”のシーンが脚色して入っているわけではなく、ジェームスが路上…

「658㎞、陽子の旅」:舞台挨拶付の上映を観てきました!

金曜の夜にたまたま見た「A-STUDIO」に菊地凛子がゲスト出演していた。彼女のトークの様子が、これまでの役のイメージと違ってキュートで面白かったことから、宣伝していた映画「658㎞、陽子の旅」を観てみようと思った。ラッキーにも、舞台挨拶付のチケット…

「キングダム 遥かなる大地へ」(2022年):戦闘、アクション、スケール感、やっぱり面白い

ONE OK ROCKのテーマ曲を劇場で聴きたくて観た「キングダム」の続編。 始皇帝が戦乱の世を統一するまでの壮大な戦国絵巻の第2弾は、まさに何千、何万の歩兵・騎兵が将軍の一声(戦略・知略)で生死を分ける戦闘シーンがメインだった。 冒頭から、信を演じる…

「パーフェクト・ワールド」(1993年):アメリカのカッコいい父親は、強くて優しくてちょっとワルなのだ

クリント・イーストウッドという監督は、"アメリカの精神"を描くと、どこかでかで読んだことがあるが、本作はアメリカ人が理想とする父と息子の関係が描かれていたように思う。 脱獄犯ブッチ(ケビン・コスナー)と人質になった8才の少年フィリップ(T・J・ロー…

「プラン75」(2022年):他人事ではない、いろいろ色々考えさせられた

NHKスペシャルで「老人漂流社会」というタイトルの回を見た時だったと思う。長生きはリスクだ、という言葉を知った。老後破産する老人たちを取材した番組だったが、視聴後何とも暗い気持ちになった。そして"長生きはリスク"という強烈な言葉が頭にこびりつい…

「ブレット・トレイン」(2022年):しわしわのブラピでも、やっぱりキュートでカッコいいのだ

久しぶりに観終わって、あー、面白かった!と思えた作品。 原作が伊坂幸太郎というだけあって、話として罠や謎の回収が鮮やかで見ていてスカッとする。設定が日本の新幹線の中だが、確か台湾かどこかの国の特急電車の中で撮影されたとのことで、日本人が見れ…

「ドライブ・マイ・カー」(2021年):良くも悪くも村上春樹色のーこー!(濃厚)

3時間に及ぶ作品。映画を観たというよりも、文学小説を映像で観たという感じ。 冒頭の、物語の筋書きをしゃべりながら、主人公、家福(西島秀俊)とその妻、音(霧島れいか)のベッドシーン。2人の俳優の美しい姿態にはほれぼれしたけれど、なんでこんな退屈…

「大怪獣のあとしまつ」(2022年):寛大な遊びゴコロを持って楽しもう

以前、映画館で本作のポスターを見かけた時から気になっていた。明らかにゴジラみたいな怪獣が横たわり、その死体処理の話とある。配給会社は東映&松竹。(東宝に仁義は切ったんだろうなあ)B級くささがプンプンするが、出演者が妙に豪華だ。山田涼介、土屋…

「戦場のメリークリスマス」(1983年):”戦メリ”の音楽だけでない、坂本龍一とデヴィッド・ボウイの夢の共演

公開の年、映画館で観た。当時、YMOで人気の坂本龍一が出演しているという理由だけで観て、その時デヴィッド・ボウイという英国人ロッカーを発見した。(その後友人の影響もあり、坂本龍一とデヴィッド・ボウイを聴くことになる。) その時は、特に映画に感…

「クライ・マッチョ」(2022年):クリント・イーストウッド、歩く姿がバイデン大統領に似ているのだが

御年90歳を越えて乗馬する姿を披露できるクリント・イーストウッドに、心より賞賛を贈ります。 元ロデオのスターで、今は老いぼれの調教師の男と、両親の愛を知らない少年、少年が可愛がっている闘鶏のマッチョ(鳥の名前)のロードムービー。 メキシコに暮…

「COUNT 100」:林遣都、久しぶりのボクサー役

WOWOWのアクターズショートフィルム、玉木宏監督作品に林遣都が主演するとのことで早速鑑賞した。 遣都の役は、かつての栄光はどこへ、覇気なくリングでも冴えない、ずっと支えてくれた妻にも愛想をつかされつつある元チャンピオンのボクサー、光輝。 ある日…

「世界で一番美しい少年」(2021年)「ベニスに死す」(1971年):2作品を続けて観てみた【後編】

美しさをお金と勇気で手に入れることができると思っている今の若い子たちに、「ベニスに死す」のビョルン・アンドレセンを見てほしい。何百万円もかけて人の手によって理想に近づけた顔よりも、自然が偶然に創った彼の顔の完璧さにはかなわないと思う。 それ…

「世界で一番美しい少年」(2021年)「ベニスに死す」(1971年):2作品を続けて観てみた【前編】

ベニスに死す (字幕版) ダーク・ボガード Amazon 世界で一番美しい少年(字幕版) ビョルン・アンドレセン Amazon 「ベニスに死す」公開当時、私は小学校低学年だったが、その後映画好きの姉の買う「SCREEN」という雑誌か何かで、本作に出てくる美少年=ビョ…

「チョコレートドーナツ」(2012年):偏見との闘いは終わらん・・・。

日本での公開当時(2014年)、映画館でポスターを見て、ゲイのカップルが母親からニグレクトされているダウン症の子供を引き取って暮らすという、ハートウォーミングでちょっとコメディ要素のあるお話だと思っていた。私の中では勝手に「トーチソング・トリ…

「初恋」(2019年):これほどタイトルと中身が別物の作品も珍しい!

さすが、三池崇史監督作品。 冒頭から、ヤクザ映画全開の怪しく危険な予感満載。”自身初のラブストーリー”、タイトルも「初恋」っていうけれど、どこがじゃ?! 余命宣告を受けたプロボクサー、レオ(窪田正孝)が、偶然助けたシャブ漬けにされた不幸の塊み…

「生きちゃった」(2020年):私の中で勝手に仲野太賀まつり⁈

親友同士の厚久(仲野大賀)と武田(若葉竜也)。中学生の時には、奈津美(大島優子)も加わり、後に奈津美は厚久の妻となる。娘にも恵まれ、幸せに暮らしていたつもりだった厚久だが、奈津美の浮気をきっかけに不幸の連鎖が止まらない。こんな不幸が連続する人い…

「バッテリー」(2007年)-2:2回目の鑑賞は子役時代の太賀を観るために

「初恋の悪魔」で林遣都と仲野太賀がW主演を務めていのだが、二人の最初の共演が林遣都のデビュー作の「バッテリー」と聞いて、何??太賀どこに出とった?と、もう一度鑑賞することに。 そしたら、メインキャストの少年の一人に、両端の前歯が抜けた、かわ…

「すばらしき世界」(2020年):ただただ、役所広司=三上という男に圧倒される

鑑賞後、日を追うごとに本作の主人公、三上(役所広司)を、私は実際に知っているのではないか、という不思議な感覚の中にいる。スーパーで、通りで、近所のアパートの前で、彼を見かけていない?映画を見て、その中の登場人物に自分が会ったことがあるとい…

「パリの灯は遠く」(1976年):不条理な悲劇というが・・中年になってもカッコいいアラン・ドロンに惑わされるな

ラストで繰り返された、主人公とユダヤ人との会話で、全てが腑に落ちる。 不条理どころか、因果応報ではないか。 ナチスドイツの占領下のパリ。ユダヤ人への圧力が増していく中、窮したユダヤ人から絵を買いたたき、いい暮らしをしている美術商のクライン(…

「東京リベンジャーズ」(2021年):イケメン俳優、全員ボッコで血まみれ!

何と言っても、どう見ても!北村匠海のアドレナリン1000%のド根性ファイトシーンが本作をより熱く熱くしていることに異論はない。 ダメダメな負け犬だった武道(北村)が、偶然得た力、タイムリープを繰り返しながら過去を変え、恋人を救うために奮闘する。優…

「鬼畜」(1978年):あの時代って、あんなに貧しかったっけ?

今から40年以上前に公開され、日本の高度成長期時代を背景にした話だと思うのだが、当時の世相を随所に感じる。町には子どもがたくさんいて、男の子たちは汗染みのついたランニングシャツで泥んこになって遊んでいる。大人は今より良い生活をと稼ぐのに必死…

「アジアの天使」(2021年):同じ釜の飯を食う、ことの大切さ

好きな俳優の池松壮亮とオダギリジョーがW出演している、オール韓国ロケの石井裕也監督作品。オダギリジョーの外国語の台詞を操る能力に、再び感心する。 それにしても、ラストシーンの無言の食事のシーンは、温かくでパワフルで本当に素敵だった。それまで…

「ゴッドファーザー」3部作:人生の光と影を鮮烈に描き切った名作

50周年記念で再々注目された本作を、恥ずかしながら初めて鑑賞したので、記録のために感想を書き留めておこうと思う。 イタリア系移民がアメリカで家族を守るために、多少手荒な真似をしながらもしたたかに生き抜いていく様を親子2代にわたって3部作で描い…

「宵闇真珠」(2017年):オダギリジョーの出演作で出会う、美しい香港

オダギリジョーの出演作を探していて、見つけた香港映画。 監督がクリストファー・ドイルと、ジェニー・シュンという女性監督。香港映画はわりと好きだ。オダギリジョー以外の要素としても動機十分ということで早速Amazon Prime で鑑賞。 クリストファー・ド…

「ドント・ルック・アップ」(Netflix):小太りのレオナルド・ディカプリオのダメっぷりがサイコー

現代のアメリカの政治、社会を強烈に風刺。 俳優陣の、まあ、なんと豪華なこと! メインキャスト二人の、ディカプリオと、ジェニファー・ローレンスのほか、メリルストリープや、ケイト・ブランシェット、ティモシー・シャラメが、”ワキ”ででている。 中間選…

「大怪獣のあとしまつ」:映画館で観たいものだが

「恋する寄生虫」で映画館に行った時、通路に本作の巨大なバナーが出ていた。巨大なゴジラみたいな怪獣が横たわっていて、”この死体どうする?“とは、何という発想!面白いなーと思った。 その時は、主演が山田涼介ということしか頭に入ってこなかったけれど…