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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

林遣都

「隣人X -疑惑の彼女- 」2023年12月1日公開:林遣都 映画情報~

わが押し、林遣都君がドラマ、舞台、映画に次々と出演してくれて、ファンとしては嬉しい限り。ご本人の撮影スケジュールはわからないけれど、いい感じのタイミングで放送、配信、上演、公開され、私としては落ち着いて俳優、林遣都の”仕事”を堪能できる。 彼…

「VIVANT」-12:ヤング・ベキの苛烈な過去は、まるで1本の映画のよう

9話。 公安に所属し諜報員としてバルカ共和国に潜入していた乃木憂助(堺雅人)の父、卓(林遣都)、後のベキ(役所広司)の壮絶な過去が語られ、もはやこの回想シーンで1本の映画を観た気がした。2回目視聴して、その回想シーンが30分にも満たないことに驚…

「VIVANT」-11:茫然自失しているのは・・・

9話のラスト、乃木(堺雅人)が絞り出した言葉で茫然自失したのではない。ベキ(役所広司)の想像を絶する過酷な過去が語られ、若き日のベキ、乃木卓(林遣都)が、私が知っている俳優、林遣都の中で過去一カッコ良かったことに、茫然としている。汗と涙と…

「VIVANT」-11:9話の予告を見て震えてる・・

9話の予告で、ベキ(役所広司)の若い頃=日本に見捨てられた諜報員、乃木卓(林遣都)の姿があった。 1話からずっと通して、乃木憂助(堺雅人)の記憶の一部として度々挿入された逃げ惑う親子の姿とは違う、その後のバルカでの乃木卓の姿。 この2か月ひたす…

「VIVANT」- 9:受け入れがたい展開に思考が止まる

一瞬、黒須(松坂桃李)と同じ心境に陥り呆然・・・終盤の拳銃の音が誰が誰を撃ったか、にわかに理解できなかった。 ここにきて、ドラマのキャッチコピー「敵か味方か、味方か敵か」が改めてビシビシ効いてきた。 7話のラストが衝撃すぎて、薫(二階堂ふみ)…

「VIVANT」- 8:ガラでもないけれど、考察っす

あれから(いつからやねん→6話を見てから)考えているのだが、どうして乃木の父親、乃木卓(林遣都)は、テロ組織のリーダーになったのだろう。 優秀な公安外事の警官で、バルカ共和国に潜入捜査に入った乃木卓とのことだが、息子の乃木憂助(堺雅人)の回想…

「VIVANT」- 7:2回目の山場が素晴らしすぎて

6話は、初回の山場(!初回から大きなヤマを作り、視聴者を惹きつけた)の次の大きな山場だったと思う。(私がそう思っているだけです) 乃木(堺雅人)が日本を守るための自衛隊の極秘の諜報機関、別班であることがわかり、彼と彼の仲間の類まれな能力、そ…

音楽劇「浅草キッド」- 2:ポスタービジュアル見た!?

全く別人になっとる!! ポスタービジュアルの表情だけみても、これって林遣都?って最初思ったほど。動画の中でもそう。 AStudio+で知ったが、音楽劇「浅草キッド」の歌唱指導の益田トッシュさんが、最初に林遣都の歌を聴いた時泣けたと言ったそうだけれど…

「2時間でまわるアンコールワット」:林遣都の声に誘(いざな)われて

「ラーマーヤナ」「マハーバーラタ」は、古代インドの長編叙事詩でヒンドゥー教の聖典の一部らしい。そんなことはすっかり忘れていても、「ラーマーヤナ」と聞くと反射的に「マハーバーラタ」と出てくるのは、覚えるだけの受験勉強にまい進した過去をもつ私…

「身代わり忠臣蔵」(2024年2月9日公開):林遣都のおサムライ姿が拝めますー

最近、林遣都の出演情報をコンスタントに得ることができて、すこぶるご機嫌だ。 パパになって、ドラマ、舞台、映画に、ますます精力的に出演してくれて、ファンとしてはうれし限り。いろいろな役を演じる林遣都を鑑賞したい私としては、待ってました!時代劇…

「VIVANT」- 5:きたーーー!!! 松坂桃李。べっぱんーーー!!!

マジか、マジかっ!? ※以下、ネタバレしていますので、ご注意ください。 本当に乃木が別班だとは。同期の山本(迫田孝也)は、最初から怪しいと思っていたし、乃木も疑うには十分すぎるほど怪しかった!だけど、あまりにもいい人過ぎる、そしてそれが(劇中…

「VIVANT」-3:早くも”VIVANT”の意味が明かされたが・・・!

堺雅人演じる乃木憂助は、”出世レースに乗り遅れた人のいい商社マン”という顔とは、別の顔を持っている気がする。 1話を2回見た後も思った。手でものをかなり正確に測れる特技。馬に乗ったことのある経験。頭の中でもう一人の自分との対話。そして、時々う…

「VIVANT」-2:想像以上のスケール感、伏線ありすぎてこれは一瞬も見逃せない!

スーツ姿で砂漠を死にそうになりながら歩く堺雅人。その理由は、急に舞台を日本の商社に移し説明された。商社マンという以外は、さほどエリート感のない主人公、野木(堺雅人)。ユーラシア大陸にある振興国の会社との取引で、何者かの恣意的操作で、一桁間…

WOWOW 連続ドラマW‐30「ああ、ラブホテル ~秘密~」:笑った!”ダイバーシティ・ラブホテル”

WOWOWのオリジナルのショート・ドラマ全9話。最後の9話に林遣都が出演するとのことで、初回から視聴。 ラブホテルを舞台に1話30分2本立て。ワンシチュエーション、15分のショート・ドラマで、出演俳優は大体2人から3,4人というところ。ラブホテルに来た、…

「VIVANT」(ヴィヴァン)TBS日曜劇場:いやがおうでも期待が高まる予告動画!

ぎゃっっ (また!) NHK大河ドラマでも主役を張るような俳優が5人もそろった7月期の日曜劇場。これは見なあかん、と最初から思っていたけれど、第2弾のキャスト発表で、思わず声が出た。 林遣都がいるーーーー!! なんかいつもと違う感じの装いで、ティザ…

「レジデント~5人の研修医」(2012年/TBS木曜ドラマ9):10年ひと昔、俳優たちに歴史あり

林遣都の出演作の中で、視聴できていなかったのが「レジデント~5人の研修医」と「ON 異常犯罪捜査官 藤堂比奈子」。久しぶりにチェックしたらParaviで「レジデント」のほうが見られるではないか!ということで早速再契約。全10話を一気に見ましたー。 救命…

「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」:きたっ。やっと出た、わが押し林遣都

岸田奈美のエッセーをドラマ化した本作。林遣都が出演するというので、1話から根気強く視聴中。主人公の七実を河合優実が演じるってのもちょっと興味があった。なぜって池松壮亮の恋人っていう噂を聞いたから。なんかめちゃくちゃ池松壮亮が好みそうな女優…

U-NEXT オリジナルドラマ「MALICE」:続けて林遣都情報ーーーー!!

ぎゃっ!! 先日に引き続き、またまた林遣都のドラマ情報。 U-NEXT オリジナルドラマ、独占配信だからU-NEXTと契約せんといかん。 9月から配信されるヒューマン・サスペンスドラマということだけれど、1話、2話、3話、、刑事、容疑者、記者の視点で描く・…

音楽劇「浅草キッド」@明治座:林遣都情報ーーー!!!

ぎゃっっっ! たまたま隙間時間に「林遣都」とググってみたら表示されたこのニュース!!! 検索したのはホント久しぶりなので、今日解禁したニュースにいち早く触れられたのは、まさに運命のタイミングだわ。絶対観に行かねば。 www.oricon.co.jp 「浅草キッド…

サミュエル・ベケットの言葉:”前より上手に失敗することです”/「グレースの履歴」より

失敗したら もう一度やってみればいい そしてまた失敗することです 前より上手に失敗することです 「グレースの履歴」で、ヒッチハイクの青年(林遣都)が、生き別れになっていた母親に会いにいくことを逡巡する主人公(滝藤賢一)を勇気づけようと言った言…

「グレースの履歴」-4:傲慢ともとれる愛情が深すぎて ―

亡くなった妻の美奈子(尾野真千子)の残した愛車、グレース:ホンダS800のカーナビ履歴に導かれ、主人公の希久夫(滝藤賢一)が旅をするロードムービー。 旅は湘南に住む美奈子の元カレと出会うことから始まり、途中信州で愛車グレースにまつわる珠玉の話を…

「グレースの履歴」-3:キャッチボール ー 言葉のいらないコミュニケーション

林遣都が出演するから見始めた本作。なのに彼についてまだ何も書いていない。すでに第4回の終わりで、主人公の希久夫(滝藤賢一)が乗せるヒッチハイカー、羽田として登場し、5回、6回と希久夫の傷心旅行のバディとして”グレース”=ホンダS800の助手席に…

「キッチン革命」第1夜:林遣都の真骨頂を見せていただきました

2夜連続スペシャルドラマの1夜は、戦前戦後、脚気の治療をきっかけに栄養学を志し、料理の作り方をレシピ(料理カード)にし、材料を軽量するための計量カップやスプーンを発明した女性医師の奮闘記。 戦前の日本で、医者の道を進んだ女性の存在、男尊女卑甚…

「COUNT 100」:林遣都、久しぶりのボクサー役

WOWOWのアクターズショートフィルム、玉木宏監督作品に林遣都が主演するとのことで早速鑑賞した。 遣都の役は、かつての栄光はどこへ、覇気なくリングでも冴えない、ずっと支えてくれた妻にも愛想をつかされつつある元チャンピオンのボクサー、光輝。 ある日…

EMシステムズCM「エンドロール編」:林遣都の映像枯渇で干上がった沼に、清涼一滴

連ドラ「初恋の悪魔」が終わってから、次は舞台?と思ってニュースを待っていたが、一向に音沙汰なく、ドラマ、映画の制作発表にもその名前、姿はなく・・。そうか、確か12月にお子さんが誕生するって言っていたから、それに備えてイクメン準備でもしている…

「初恋の悪魔」-10:鮮やかな伏線回収の”神”最終回!鈴之介、カッコよかったよー!!!

怒涛の最終回。すべてが鮮やかに回収された、まさに神回だった。 シリアルキラーが、雪松署長(伊藤英明)ではなく、その息子の弓弦(菅生新樹)であることは、彼の登場シーンから感じていた。たぶんサイコパス。人を殺すことを何とも思っておらず、しかも無…

朗読劇「EveryDay」:林遣都×瀧本美織バージョン

同棲していた彼女と喧嘩をした直後、事故で彼女は昏睡状態になってしまった。 それなのに翌日、集中治療室にいるはずの彼女が部屋にいて、お弁当を作ってくれた。― 1週間、時間をもらったのだと。 紅茶が好きで、いろいろな種類の紅茶を入れてくれる彼女。タ…

「初恋の悪魔」-9:出たーっ!! キーワード”初恋”

そう言えば、タイトルよ。 「初恋の悪魔」って、メイン4人に恋心はそれぞれあるけれど、それが初恋とは思えず、タイトルの初恋ってどういうことだろう?と、時々思ってはいた。 8話では、悠日(仲野太賀)の兄、朝陽(毎熊克哉)の携帯履歴から、亡くなる…

「バッテリー」(2007年)-2:2回目の鑑賞は子役時代の太賀を観るために

「初恋の悪魔」で林遣都と仲野太賀がW主演を務めていのだが、二人の最初の共演が林遣都のデビュー作の「バッテリー」と聞いて、何??太賀どこに出とった?と、もう一度鑑賞することに。 そしたら、メインキャストの少年の一人に、両端の前歯が抜けた、かわ…

「初恋の悪魔」-8:神回その2-”仲野太賀劇場”

切なかったねー。 もはや”仲野太賀劇場”。ヤツの”泣き”は、本当にビシバシ胸に来る。 今回の私のベストシーンは、太賀と遣都、つまり悠日と鈴之介が、星砂(松岡茉優)を巡って争った時の二人の表情。 多重人格の星砂は、今は悠日と出会う前の星砂である。 …