はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「モンテ・クリスト伯」ー 6

おディーン主演という事で見ていましたが、佳境の大倉忠義演じる南条幸男と、新井浩文の神楽清への復習回、2回を見逃してしまった。
ネットでは、視聴率は今一だったけどハマる人 続出、ディーンはまり役、演出、脇の俳優の演技が素晴らしい!などなど、高評価も多い。

しかし個人的には、あまり好きなドラマではなかった。おディーンの演技も、冒頭の明るい青年の方が頑張っているように見えたし、好きだった。
知的でクールな役所は、彼のはまり役かも知れないけれど、映画「結婚」のときの結婚詐欺師は最悪だったし、ディーンというよりは、演出(監督)に腹が立ったくらい。
で、今回も能面ばかりがやたら際立っていたが、最後に近づくにつれ、復讐劇の演者として深みが出てきたようにも思う。


私のドラマの感想としては、大倉君の悪人づら開眼と、やはり女優陣の演技が光っていたというところだろうか。稲森いずみの女の強さと、山口紗弥加の狂気は秀逸だったなー。どちらもその極みで美しかったもの。
そしてもう一つ。おディーンの手による主題歌「Echo」。耳に残る楽曲だし、ドラマの底を流れる人間の業の深さと悲しさみたいなものが伝わってくる。


ディーンについては、「海を駆ける」で、私の好きなワイルドで台詞が少なそうな役をやっていて観たいなと思う。そう、台詞がない方がいいのよ。´この人。香港でデビューした時の作品も、日本での自身監督・主演の「I'm Ichihashi」も、良かったもの。
元々音楽のほうが好きで、俳優でブレイクした追い風で音楽活動を満を持してスタート。どちらもそこそこ、どっちつかずの感がある。いや、それは失礼か。私としては、音楽のほうがいいんじゃないかな、なんて思ってしまうけどね。

あー、余計なこと書きますが、菅田君がディーンと同じ道にハマらなければいいなと思います。ディーンも台湾で撮ったバンド映画で音楽活動にそのままのめり込んだ口だったみたい。菅田君も「キセキ―あの日のソビトー」からじゃないか、音楽に目覚めてきたの。と、映画も観ずに勝手に言っちゃいけないね。まあ、それだけディーンも菅田君も多才ってことだよね。音楽ではディーンの方が深いと思うし、演技ではダントツ菅田君のほうが上だと思いますが。どちらも、どちらかでも、そこそこ極めてほしいとファンとしては思います。(何様?ごめんなさい。)