森永チョコフレークが来年6月頃までに生産を終了するニュースが飛び込んできた。(大げさ!)1967年に発売とのことだから実に51年も続いた超ロングセラーのお菓子だった。少子化の上、スマホ操作のために手が汚れるお菓子は今の若者にウケにくいとのことで売り上げが減少し続けており、工場閉鎖という効率化の事情もあるのだろう。
幼いころ姉と1袋のチョコフレークを分け合って、むさぼり食べていたことを思い出す。当時の”森永チョッコフレーーク♪”というCM曲を今でも覚えているほど、チョコフレークと言えば森永だった。
そして大人になって(しかもここ数年の間)私は日清シスコもチョコフレークを生産していることを知った。近所のドラッグストアに売っていいたのが日清シスコのチョコフレークだったからだ。手に取って、あれ?森永じゃない、と思った程度だったが食べてみると普通に美味しい。しかも安い。
そしていつも行っている食品スーパーでは、日清シスコのチョコフレークは売っていなくて森永チョコフレークを売っている。赤が映えるパッケージもあまり変わりなはく大きさも大して変わらない。買って食べたのだが、その前に食べた日清シスコの方がおいしく私には感じられた。
以来私は、時々食べたくなるチョコフレークは、日清シスコを買うようになった。
この度、森永が生産を中止すると決定したのを知ってかどうかわからないが、日清シスコのチョコフレークのパッケージには、生産50周年(50th)を高らかに謳い、これまでのチョコフレークの進化と歴史を印刷していた。(森永より1年遅れて発売している)攻めている。
チョコフレーク好きの私としては、なんとしても日清シスコには、生産を続けてほしい。スマホ操作で手が汚れると、今時の若者はポテトチップスを箸で食べるそうだ。スマホ操作なんかに負けないでほしい。頼むよ!日新シスコ!