関東一園の不良グループの抗争、喧嘩仲間の死、大人になってからの仲間(家族)の再結成と二たび始まる報復の嵐。
いい感じの年齢の実力のある俳優がゾクゾクと登場するのにまず驚かされる。北村一輝、阿部サダヲ、玉山鉄二、大森南朋、新井浩文、井浦新、中村達也、そのメンバーの中で何でチュートリアルの徳井が主役?と思うのだか、堂々のアクションと演技!
遣都は、ひねくれた反抗期の不良息子(徳井の)役で、これまでのスポ根さわやかな主役のイメージを払拭するべく喧嘩シーンでも奮闘していましたが、、、やっぱどんだけ殴られて傷だらけになっても、きれいな顔、綺麗な目はどうしようもなくキレイなままなのだった。
撮影は二十歳か21歳の時だと思うんだけど、やっばちょっと顔がキレイ過ぎる。(しつこい)
おっさんたちがボコボコにされ、もはや誰かわからないくらい血ミドロな感じの中、未熟な若造として振り回され、父親との関係を再構築していく。
喧嘩シーンは皆大変そうだったけど、男臭い映画、俳優さんたちは思いっきりやれて楽しかったんだろうなと思いました。