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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

ディーン・フジオカ

「あさが来た」(2015年下半期のNHKの朝ドラ)で大ブレークしたディーン・フジオカにはまって初めてファンクラブなるものにも登録し、ライブコンサートは初回から3回も通いました。彼の最初の出演作「八月の物語」も棚にあります。(ハッキリ言ってこの作品のディーンはかなりいい。台詞がほとんどなくて、フレッシュで訥々として、たぶん香港の監督・映像スタッフがすばらしいのだと思う。)

「あさが来た」終了後のロスから、Google検索、YouTube検索を重ね、ありとあらゆる彼に関する情報を漁り、と同時に彼もメディアに出るようになり、彼に関する一連の情報を得た。台湾の連ドラ(ラブコメ)も見たしなー。

しかし、2年くらい続いたおディーン熱だったのだけど、演技が今一であることが一番の理由でだんだん冷めてしまった。演技よりも音楽のほうが向いているのではないかとさえ思う。(1stアルバム買ってます!)それとバラエティでのやり取りで、食へのこだわりが強すぎて私はついていけなかった。今思えば、日本のバラエティに慣れていなかったし、自信の持てる部分に特化して出していただけだと思うのだけど。

それが先日の「おしゃれイズム」では、それこそ1周回って一皮むけたディーンさんを見た。

ドラマ「モンテ・クリスト伯」や「レ・ミゼラブル」で評価され、元々やりたかった音楽活動も続けられていること、3人目のお子さんが誕生したことなど、公私ともに充実し活動のスタイルが少し定まってきたせいだろうか、余裕を感じることができた。かつての自分を”パリピ”でした、って言ったり、スタッフに「飯食おう!」って自然に言っている様が、本当はやんちゃだった頃を(勝手に)想像できて何だか良かった。

体も大人の男のがっしりした感じで、より落ち着いた感がある。ディーンさん、俳優4、音楽6くらいで今後も日本で活躍してほしいなと思った。彼が創るドラマや映画の主題歌は本当にいいなーと思うもの。すごく練られていて、言葉や音がとても広い、そして深いところで選ばれていて、物語の世界を表現している。

ファンクラブは更新しなかったけど、やっぱり好きだな、おディーンさま。これからも応援しています!