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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

AIとの会話

今通っている高層ビルのオフィスでは、たぶん最新のエレベーターが稼働している。

エレベーターは何機もあり、止まるフロアもエレベーターによって分けてある。またカードをかざして止まる階を指定できる。止まる度に日本語・英語でフロアを教えてくれる他、カードをかざし忘れてうっかり彼女(エレベーターは女性の声)が行く予定のないフロアのボタンを押そうものなら「その階には止まりません」という。ついスマホに夢中で降りる階を押し忘れていたら、「ご利用階を押してください」と言われ「はいはい」と思わず返事したことさえある。

以前、荷物専用に載っていて、30階から29階に荷物と共に降りたかったのに、カードをかざしそびれ急降下。慌ててボタンを押してもかざしそびれているから「その階には止まりません」の繰り返し。一人で急降下するエレベータ-の中で「どこまで行くんだようっ」と半泣きにエレベーターに懇願する自分がいた・・・。(30階から地下3階に向かってすごい勢いで降りていくエレベーターの表示を見るとぞっとするでしょ?)

てな具合で、毎日エレベーターと軽く会話している。

そして机に置いたノートパソコンのウィンドウズのスクリーンセーバー。これを世界の絶景がかわるがわる表示されるものにしているのだが、初めて表示された景色では「気に入りましたか?」と画面右上に出る。だいたい♡マークの「はい」をクリックしていると、ご機嫌にまたその景色を何日か繰り返して表示する。ある時私にとって今一の景色が表示され、めずらしく「いいえ」をクリックしたらたちまち別の景色に変わった。その慌てたように速攻で変わったのを見て、コイツ人間か?と思ってしまった。

今のところAlexaやSiriを持っているわけではないのに、毎日AIと会話している自分がいる。(エレベーターやスクリーンセーバーの応答システムをAIと呼べるかはわかりませんが)

 

少し話が変わるけど、自分が老いて介護されるようになった時は、ぜひ他人さまや外国人スタッフではなく介護ロボットにお世話になりたいと、常日頃から願っている。(もはや近親者などは欠片も頭にない)