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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「べっぴんさん」(2016年NHK朝ドラ)―5

やっと昇華できたよぉ。これまで画面に映っているけど、もう一言、もうワンアクション!を期待していると画面からいなくなるパターンの二郎ちゃん。東京でドラマーとしての成功を夢みる若者という以外に、どういう人物よ?と思っていたら、実は彼女思いの、心優しい青年だった……。

のはいいんだけどさー、なんかその過程の描きかたが雑じゃね?もはや演者、林遣都の問題ではなく、脚本の問題。というか前にも書いたけど、サイド・サイドストーリーだからね。仕方ないんだけどね。ファンとしては、林遣都の登場時間が少な過ぎて、ずっとモヤモヤとした気持ちで見ていたのだけど、(あ、実際は、母と娘の葛藤にかなり感情移入して見ていました。)やっと収まるところに収まって、遣都のアップも楽しんで「べっぴんさん」の川合二郎(林遣都)を堪能できました。