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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「後妻業」

W木村(木村佳乃木村多江)が弾けていると評判なのでちょこっと覗いてみた。

確かに、後妻業を営む小夜子役の木村佳乃が凄いことになっている。先週は腹違いの弟、博司(実は実子=葉山奨之)の前でかつらを取り「おしゃれウィッグや~」とかましていた。父親がカモにされた木村多江(=朋美)とのバトルも凄い。実力もキャリアもある妙齢の女優二人が、楽しそうに演り合っている様がみていてスカッとする。

私が見た前々回は、博司が小夜子の実子であることがわかり、訳ありな小夜子の過去に触れ、朋美のほうもパートナーの浮気発覚でちょっとシリアスでウェットなシーンだった。

そして、今週は後妻業の本領発揮とばかりに新しいカモを見つけて精力的に”仕事”する小夜子の”職場”(カモの豪邸)に、またまた熱心に仕事する朋美が仕事で訪れるという次の展開だった。

と、ここまで見たのだけど、ちょっと木村佳乃の小夜子の演技が狙いすぎで、ドラマだからわかりやすくということで、演出側からの提案なのかもしれないのだけれど食傷気味になった。 

それにしても、悪い役の時の高橋克典は、大人の男の色気たっぷりで本当にかっこいい。また、葉山奨之の役がなんとなく「モンテクリスト伯」の時とかぶっていて驚いた。しかし、こういう訳ありの母子の息子役を充てると今の葉山ほどはまる役者がいるかしら?と思うほどぴたりとくる。その不良ぶり、甘えん坊ぶり。バカっぷり。今後が楽しみな俳優さんだと思う。