話題作であることは、劇場がずいぶん湧いているということで承知していた。これは観なきゃと思ったけど、そもそも映画を観る動機が、好きな俳優が出ていることのため、今一劇場に足が向かなかった。ゾンビ映画にも興味がなかったしね。
今更にはなったけど、地上波放送されていたのでやっと観た。
いやあ、わろた、わろた!映画後半は捧腹絶倒!
それにしてもよくできた脚本でうまい伏線だったわあ。それが話の中でも大真面目になされていること自体が面白い。そしてネタ明かしの後半は、あの時のあれはこれかあ!の連続で、思わず膝を叩きながら大笑いしてしまった。そして、坂上忍も日本アカデミー賞のナビゲーターをしていて言っていたけど、映画作りへの情熱を思いおこさせてくれる作品だった。(私の場合は思いおこすではなく感じるだけど)映画を撮ることへのいじらしいほどの一生懸命さと、熱が、この作品から伝わってくる。
これだけ話題になる理由がわかりました。機会があればぜひご覧ください。