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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「チェリーボーイズ」(2018年)

大きな黒ブチのメガネを小鼻までずらし、その黒ブチがちょうど大きな目を半分隠している。青白い頬に無精髭、上目遣いに黒ブチから相手を伺う視線は、、。ホントー!!にキ・モ・いっ!林遣都、そこまでやるぅ?

 

しかもですよ。25歳、童貞3人組の中でも性格の悪さはダントツなのだ。童貞を捨てるためにレイプを計画するなんて、女性としては全く理解できない。

クンニ=国森(林遣都)、ビーチク=吉村(柳俊太郎)、カウパー=高杉(前野朋哉)の童貞を捨てる計画の奮闘ぶりが笑えるどころか痛い。性格の悪いクンニに従ったり、クンニのために土下座できるビーチクとカウパーの友情の厚さだけが妙に心に残った。

いろんな役ができてなんぼの役者さん、本当に結構マジキモかった林遣都の仕事に拍手。最後にやっぱり童貞を捨てられず(クンニは達成!?)人目も憚らず号泣するのだが、それが「おっさんずラブ」の牧くんのそれと全然違う顔だったんだよ!うぇーんって「春田さんのことなんて好きじゃない」って言いながら泣いていたのと同じアングルだったんどけど、これが全然違う人なの。別の人間になっているのだから当たり前かも知れないけど、やっぱり流石だなー。って。

 

ラストシーンでメガネをはずし、「俺はクンニだ」とどや顔で言う国森に、初めて林遣都を確認できて、あ、遣都の作品名観てたんだって認識しました。

 

チェリーボーイズ [DVD]

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