通常ドラマは3か月で1クルーだけど、本作は2クルーの半年間の連続ドラマ。その後半「反撃編」が始まった。
原田知世と田中圭のダブル主演のはずだったのに、前半の終わりになんと主演の片方、奈菜ちゃん(原田知世)が殺されてしまうなんて!最愛の奥さんを殺された年下の夫役、田中圭が、これまでの年下・甘えん坊+ちょっと筋肉バカみたいないい人キャラを脱ぎ捨てて、復讐に燃える目を見せてくれた。これよ!この目の田中圭が観たかったのだ!
「おっさんずラブ」以来、サラリーマン役が多かった田中圭。春たんのおバカキャラはなくても、なんかいい人キャラが定着した感じだったけど、私が彼を最初に認識したのは映画「TAJOMARU」(2009年公開、小栗旬主演)。その時の田中圭の役が暗くて陰湿で悲しくて、その時の田中圭の目を今でも覚えている。
やっぱり、上手い役者さんだから、いろんな役を演っている田中圭をみたい。
さて、後半の2話を見ても相変わらず犯人はわからず、これだけ何らかの闇を抱えた住人ばかり集まったマンションてあるのかよ!と突っ込んでいるところに、新たなあやしい住人が続続と投入され、もはやカオス。それだけにますます目が離せません。