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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「ルパンの娘」

ラブコメ女王の深キョンが、セクシースーツに身を包み、怪盗役ですって?!三十路も半ばの深キョンのお色気も期待しつつ不覚にも1,2回を見逃し3回目から視聴したら、期待と想像をはるかに超えた荒唐無稽でバカバカしい展開。ここまでやってくれると、次はどうくる?!と前のめりになってくる。

代々泥棒一家の娘、華(深田恭子)とこれまた代々警察一家の和馬(瀬戸康史)が、運命を乗り越えて愛を育む、と言えばロミオとジュリエットのようなロマンチックなラブ・コメディかと思いきや、和馬を始め和馬の両親に泥棒一家の正体がバレるかバレないかのあり得ない(調子のいい)ギリギリ感にハラハラドキドキ。瀬戸康史やマルシア(瀬戸康史の母で刑事)が真面目に演ればやるほど、見ているほうほ可笑しい。

昼間は図書館司書として、清楚に生きる深キョンのおっとりぶりっ子な物言いに、おまえいくつだよっ!と、ちょっとイライラしたけれど、相変わらず彼女が超絶可愛いことには変わらない。

泥棒一家の家がぜいたくな洋館風であるのに対して、警察一家の家は古い日本家屋の対比も面白い。そして最も驚いたのは、瀬戸康史の10キロ分の筋肉を増やした逆三角形の肉体だろう。いい加減な御都合主義の設定のわりに、彼のアクションシーンがお遊びじゃなくて本格的なのに驚いた。それで深キョンのアクションシーンをカバーするつもりなのか、いやいや深キョンのアクションもこれからどんどん出て来るのか、今後が楽しみだ。