はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「コーヒーが冷めないうちに」(2018年)

原作本も話題になった感涙必至の4つの物語がオムニバスで綴られた本作。軽くホラーの趣もちょっとある、スピリチュアルなファンタジー。

しかし、泣かせる要素が満載過ぎて、さあ、ここでどうぞと見せられてもババアの涙腺は開かなかったぜよ。

林遣都が出演しているから観たのだけど、これがまた、波瑠とペアの役で「ON異常犯罪捜査官 藤堂比奈子」以来なかなあ。「ON」放送時、林遣都ノーマークだったため未だ視聴できていないのだが、波瑠と遣都と言えば、二人ともデビューして間もない頃の作品「ちーちゃんは悠久の向こう」だろう。(感想のブログはこちら)当時の二人の演技がフレッシュだったな~なんて感慨深い。俳優さん同士って、何年ぶりでまた一緒に仕事をすることになって、しかもそれぞれその時のおかれている情況がドラスティックに変化していたりして、面白いな~とよく思う。そして余談だけど、特定の俳優の出演作を追っかけてみていると、よく共演している同士がいるのに気付く。

顕著なのは菅田将暉と小松菜奈。山﨑賢人と土屋太鳳。そして林遣都の初期は仲里依紗とよく出ていたような気がする。まあ、デビューのタイミングや年齢が一番の理由で、あとは偶然なのかなと思うけど。

 

さて、作品の感想に戻るけど、オムニバスなゆえに波瑠と遣都の出演シーンは少なく、さらに遣都はあくまでも波瑠の心の変化を写す鏡のような存在のため、台詞も少ない。が!今回、彼が画面に映っていない時の台詞が2シーンあるのだけど、それがすごくいいのだ。確か「何で急に?」と「誰に話しているの?」というような内容の台詞だったと思うのだけど、なんかとても日常的でありふれていて、とてもとても耳に心地いい声だった。本作の遣都はなんかぶすっとしていて笑顔はないし、もっさい感じ。波瑠の幼馴染の役でしかも喧嘩しているシーンなのだから仕方ないのだけれど。あの声を自分の耳元で何度も転がしているとハッピーな気分になれた。(ヤバいわ、私!)

ほかには、若い頃は悪役に徹していて、最近は頑固オヤジなんかもやっている松重豊の、優しくて柔らかい笑顔と涙が印象的だった。 

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