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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「恋はつづくよどこまでも」- 2

ツンデレ、腕のいい医者=佐藤健と、打たれ強くて明るく元気のいい新米看護師=上白石萌音の、病院を舞台にしたらラブコメディの2回目を見ていたら、

不覚にも泣いてしまった!!!

だって、患者役で初回から出演していた金子大地君が死んじゃったんだものーーーー。

高視聴率がとれるらしい医療ドラマが乱立する今期、このドラマは以下の点でこれまで私が見た医療ドラマと違っていて新鮮だ。

  1. 主役の医師と病院経営側の経済的事情で、患者や治療に対するぶつかりあいが背景としてある。(例:「A LIFE」)
  2. 大学病院等を舞台にして、教授だ、助教授だのと権力争いが背景にある。(例:「ブラックペアン」有名どころでは「白い巨塔」
  3. 天才的名医がいて、どんな困難な病気やケースでも神の手で手術を成功に導く。(例:言わずもなが「ドクターX」、少し古いが離島を舞台にした「ドクター・コトー」もそう。ちょっとひねっているけど「グッド・ドクター」もかな?)

上記3つの要素が2つ、3つ同時に存在するものもある。だけど本作は、腕のいい医者として佐藤健演じる天堂はいるけど、のっけ2回目から金子大地(役名は、神田)の命は救えなかった現実。しかも神田(=金子)の職業が、家電量販店の従業員っていうのもとてもリアル。ありがちな将来有望なスポーツ選手とか、有名政治家の息子ではないのだ。さらりとそれを金子が演じていている。そして神田と佐倉(=上白石萌音)の病院でのやり取りや関係性が、行き過ぎることなくふんわり描かれていてとても自然だった。
だからこそ、泣けた。金子大地、2回しか出演していないし、セリフも多くないのに、しっかりと爪痕残していました。ブラボー!!(黒●部長っぽく?!)

 

単なるラブコメではなく、ちょいちょい看護士のお仕事の現実や、仕事を通じて成長する若者たちの群像劇もありそうで、流石TBS、ラブコメ風でもペラっと終わっていない。天堂がドSの”魔王”と呼ばれるような過去の事情もあるようだし、やっぱり次も見ようと思いました。

萌音ちゃんのどんなに暴言を吐かれても立ち直る姿が、心臓強すぎで超ポジティブ。クールビューティーでない彼女の出で立ちも、親近感がわき、見ていて応援したくなる。元気をくれるのもGood!