はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「スカーレット」-12

「川原さん」。「十代田さん」。離婚してから名前でなくお互いの姓で呼び合う元夫婦。

喜美子(戸田恵梨香)にとって八郎(松下洸平)は男女、夫婦というよりは弟子と師匠の関係性のほうが強かったのではないか。いや、最初は恋する男女だったけれども、喜美子が陶芸を八郎に教わり、それを面白いと感じ、一から自分の作品を生みだそうと思い始めた時点で、八郎は喜美子にとっては陶芸家の同志となってしまった。だけど、八郎にとって喜美子は、陶芸家ではなく愛する”女”のままだった。

陶芸家の二人は夫婦として両立できないものなのだろうか。

もちろん、ドラマを通して、なぜ両立できなかったのか、心が離れていく過程とディテールは描かれており想像はできる。しかし、朝ドラならそれを乗り越えて、二人は最後ハッピーになるんと違うの?

別れてからの二人のシーンは、つらくて寂しい感じがする。同時に喜美子の強さと八郎の意地みたいなものも感じる。なんともなー。

陶芸家としての大成と一人の女性としての幸せ、その両方を手にすることの難しさ。それが当時の(?)現実なのかもしれない。

40代を演じる松下洸平がそのまま40代に見えるところがすごい。戸田恵梨香と大島優子も。ところで同じく40代に突入した信作・林遣都が最近登場しないのはなぜ?課長(補佐?)になって忙しく飛び回っているということになっているのだが、百合子はちょいちょい出てくるのになー。

林遣都が忙しいのか、40代の林遣都が厳しいのか・・。(いや中学生演ったくらいやから、40代もできるはず!)