先週、不覚にもまた!レンタルオヤジの兄、小滝一路(=古舘寛治)の台詞に号泣してしまった。
腹違いの妹・さっちゃん(=芳根京子)がレズビアンだとわかり、無知が災いしてLGBTを理解できないまま、傷つけてしまう。別れた恋人のことで傷心のさっちゃんを応援しようと弟(滝藤賢一)の力も借りて、訥々とながらも誠心誠意吐いたセリフだ。
「そういうふうに生まれてきてしまったんだから、それを受け入れて、自分らしく生きるしかないんだ。」そんな内容だったと思う。
古舘は一切涙を流していない。(たぶん。)でも、愛する妹の苦悩を少しでも和らげ、自分らしく生きよ、と一生懸命言葉を振り絞る、いい年をしたオッサンを見て、こちらは号泣してしまったわけだ。だって、その台詞、そっくりそのまま言っている本人のための言葉だよねえ。
「スターダスト☆レビュー」の歌声が、なんとも言えず心に染みこんでいくラストの余韻。
立て続けにこのドラマにやられている。
さて、今夜はどうなるのかな。