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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「おっさんずラブ」(新春イッキ見スペシャル)-2

YouTubeで、たまたまスキマスイッチの「Revival」(田中圭出演)を見て、あの曲を聴いて、たまらなく「おっさんずラブ」を見たくなり、1年以上前に録画した新春イッキ見スペシャルを見た。(ちなみに、今となっては病的とも思える「Revival」MVについてのブログはこちら。)

久しぶりに見て、またまた新しい発見。

マロ役の金子大地が、あの作品の中で相当がんばっていることに気づいた。蝶子さん(大塚寧々)とのやり取りも、役の一生懸命さと相まって”イマドキ”の若造だけど、青年の一途さが出ていてすごくいい表情なのだ。やはり、大地君をこれからも応援してしまうな。

そして、もう一つ。林遣都の牧凌太について。

この作品で林遣都のファン(というより、実際ではないけれどほぼストーカー?並み)として彼の出演作品や映像をあさって観てきたけれども、それらの作品で観た林遣都と全く違う林遣都が牧凌太であることに再度気づき、何で?どこのせい?と考えてしまった。

髪型のせいか?遣都は、それまでわりと役で短髪のことが多い。前髪短めで男らしい眉毛がバッチリ出ている感じ。(でも「しゃぼん玉」や「莫逆家族」の時は長めか・・「ナミヤ雑貨店」の時の前半は長髪ウィッグだったな)だけど、牧凌太は大きな瞳すれすれの長めの前髪で、耳もほぼ隠れているイマドキのマッシュルームカット。(ニュースの伊野尾くんあたま)

あの凛々しい眉がなくて大きな潤んだ瞳がより強調されて、好きな人を思う切ない表情がより印象深いのかしらん。

わからない。死ぬほど見返したドラマ。はるたん(田中圭)と部長(吉田鋼太郎)のシーンは何度見てもおもしろいけど、今更言うのも変だけど牧凌太は林遣都に見えなかった。何なんだろう・・。俳優なんだから役になり切った時、もとの本人はなくなっちまうのだよ。そうなんだよ。そもそも林遣都その人について会ったこともないのだから本当のところ知らないのだし。役を通して遣都を見ているだけなのだから。

しかし、牧凌太は何なんだよ。

と悶々としていて、ふと思いつく。私同様にこんなふうに牧凌太に絡めとられた人が、きっと世間にはたくさんいるんだよね。だから「おっさんずラブ」が終わり映画のお祭りも終わり、「・・in the sky」も終わっているのに、牧と春田の二人の日常を漫画で描き続ける人たちがたくさんいるんだ。最初、Twitterで表示されたときは、妄想すごいなー!ってあきれていたけれど、何だかわかる気がする。

ドラマの最初の放送から2年が経つ今、OL民の深いため息があちらこちらで聞こえるようだ。