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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「愛の不時着」-3

10話まで見ました。

えええええー!韓国にジョンヒョク=北朝鮮の将校(ヒョンビン)が来とるやんけー!!!(どこまでも追ってくる様と、絶対死なない強さ、ヒョンビンのガタイの良さで、ターミネーターが思い浮かんだのは私だけだろうか?)

そんなに簡単に南(韓国)に来れたん?

9話までのセリを南に帰国させるための命を懸けた数々の計画はいったい何だったのか!!?

 

9話までは、北朝鮮に事故で不時着したセリを秘密裏に返す計画の横で、ジョンヒョクとセリが不器用ながら愛を育んでいく様子が、焦らされながら展開された。運命的に出会ったふたりが、サダメにより北と南に離れ離れになることが切なく、セリは8、9話では終始涙腺が崩壊していたような気がする。

 

ジョンヒョクの兄を陥れた、南からの盗品を密売していた黒幕の悪行が暴かれ刑に服すかと思いきや、どこまでも悪党はしぶとく、脱北して韓国に逃れ憎むべきジョンヒョクが愛するセリを殺すと言う。それを聞いて、ジョンヒョクはセリを守るべく韓国に来たわけだが・・。ちょっとこの辺りの急展開は都合がよすぎて驚いたけれど、全16話あるのに9話でセリが韓国に無事帰ることができたら残りの半分どうするん?と思っていたところなので、そうか!今度は舞台を南に移すんだー、と納得。

ふと気が付いたのだが、これまで勝手に想像していた、ジョンヒョクの婚約者、ダンの活躍(?二人を引き裂くべく策略すること)があまりなくて、逆に不器用でまっすくなジョンヒョクならではの、ストレートな”あなたに愛情ないです”表現にダンが不憫に思えた。私たちのその思いをダンに語ってくれるのが、セリの元婚約者スンジュン。チャラ男として登場し、宮沢氷魚似のヤサ男だけれど、最初はナンパのつもりで近づいたダンに、何かと世話をやく羽目になり、なんだか憎めない。

どうも、この二人がお互い悪態をつきながらも主人公ふたりにフラれたという同じ境遇もあり、接近していくのだろうと想像はつく。

韓国では、今度はセリが財閥の娘として家族に復讐(?というか”落とし前”をつける)する展開か。セリがただ守られているだけのか弱い女性ではなく、財閥の娘ながら家族の愛に恵まれず、一時は死ぬことを考えたことのある、複雑な人物像であることも主人公としての魅力の一つ。セリを葬り去ろうとした兄たちをギャフンと言わせるのかしらん、と勝手に想像して次回が楽しみになってくる。