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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「死神くん」- 2

不定期にあった再放送、全9話を一気に見た。最終話、こんな”ごほうび”があっていいの???って、本当に驚いた。

ゲストが田中圭だったのだ。

1話の最後と2話で林遣都が登場し、8話の最後と最終話で田中圭が締めるなんて!「おっさんずラブ」で二人の魅力を知った私としては実に感慨深い。どちらも元々死ぬ運命じゃないのに、結果的には死んでしまう役。若くて今よりももっとカッコいい田中圭を拝めて大満足。

 

それにしても、全編興味深い内容だったなー。

特に8話の、出来の悪い(両親がそう思い込んでいる)息子の将来を案じる夫婦と、死神くん(大野くん)のやり取りが秀逸。小学1年生の息子の子役のいじらしさもあり、切なかった。そして、その母親の考え方の一部と私自身の娘に対する考え方の一部が重なった。最近娘のことで一人で苦しむことが多い私なのだが、死神、大野くんの言葉がじんわりと心に染みた。人生何があるかわからないのに、不確かな未来を心配して自分や周りをがんじがらめに締め付けていることはないだろうか。そんな反省が頭をよぎった。

菅田将暉が、だんだん思慮深く冷たく美しい悪魔に見えていく様もナイス!悪魔なのにルールに忠実で誠実、だんだん”いい悪魔”になっていくのも見ものだった。二十歳そこそこの菅田将暉の顔が本当にきれい。