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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「教場Ⅱ」

こんなに視聴者に緊張感を強いるドラマってある?と思うくらい、片時も油断することなく食い入って見た2日間だった。あの緊張するテーマ曲と絶対笑わないキムタク風間教官、そして警察学校ってこんなに異常な生徒ばかりいるの?と思うほど、心に闇を抱えた生徒たちが放つ異様な焦燥感やら空気感やら。

生徒たちが抱える心の闇から発生する事件・状況を解く過程がミステリー仕立で面白い。そして今回、最大の謎である風間教官(木村拓哉)の義眼についてが大ラスで紐解かれた。エンドロール中に描かれたその数分間のシーンに北村匠海。2020年、休む暇もなく映像作品や音楽番組に出続けた男が新年早々のドラマにも!北村拓海、君に休日はあるのか?

 

時間が守れない問題生徒を演った矢本悠馬、今回主役級とも言える濱田岳がやはり上手い。視聴率を取るための人気俳優をメインに布陣せず割と端に置いているのは、昨年手応えを感じたであろう木村拓哉の風間教官の”仕上がり”と、警察学校という特殊な世界で起こる人間ドラマと事件の面白さに自信があるからだろう。
また、心に傷を抱えた副教官役の松本まりかも流石のポジション、彼女ならではの怪しさと危なさがドラマの中で光った。

昨年放送のⅠの出演者のその後も少し描かれ、主役級だった宮坂(工藤阿須加)は最初から登場、そして前述の問題生徒(矢本悠馬)の行動が起因で彼に起こる悲劇(殉職)も描かれた。彼の殉職で同期が集まり、昨年出演の三浦翔平、川口春奈、大島優子、味方良介もちゃっかり出演していたのだが、、、。わがオシの林遣都(平田役、1番最初にドロップアウトしたヘタレ野郎。去年の我ながら軽いノリの感想はこちら)の出演はなし。彼の父親役の光石研まで出た時にゃ、おとんが出とるんなら、息子のその後をちらりとでも教えたらんかい?と気色ばってしまったが、よくよく考えるとほぼ犯罪を犯して退校した者、井之脇海や西畑大吾も出ていなかったので、別に林遣都がドラマや舞台の稽古で忙しかったからⅡの撮影に参加しなかったわけではないと思う。そもそも呼ばれていなかったのだと。

 

昨年林遣都が出演することがきっかけで見始めた本作だが、木村拓哉の次のステージの”当たり役”としても続編Ⅲを絶対見せてほしい。
ラストの回想シーンで登場し、いきなり殺された北村拓海をメインに据えるのか、はたまたそこでも登場した浜田岳のプロフィールをもう少し描いてくれるのか、とにかく(勝手に)次回作を楽しみにしている。フジテレビさん、お願いします!

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