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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!」: ガッキーの美しさを再確認

2016年、新垣結衣と星野源が演じる恋愛下手な2人の契約結婚から始まる恋愛に、多くの人が”むずきゅん”した本作。星野源が歌う主題歌「恋」とそれに合わせて出演者が躍る”恋ダンス”は社会現象になったので、ドラマを見ていない人でもその歌は口ずさめるはず。何を隠そう、私がそうだ。
連続ドラマが始まった頃見てみたのだが、どうもほか作品のパロディをふんだんに使って面白くしようと見せている感じがして、また漫画が原作ということで、画面に文字やイラストが乗せられたシーンも多く、当時連ドラでよく見た手法が鼻についた。俳優としての星野源に全く興味がないほか、新垣結衣についても非の打ちどころのない美人というほかは演技が平板な印象もあってスルーしていた。

今回の新春スペシャルを特に見る予定もなかったのだが、なんとなくテレビがついていて、何かをしながら見始めてしまった。ヒットメーカーの脚本家、野木亜紀子の名前を不動にした”逃げ恥”のスペシャル版だし、どんなもんじゃろ?という興味ももちろんあった。

 

見終わって、あれだけの大ヒット、大いに納得した。

まず、主演の二人、特に星野源の高学歴の元”独身のプロ”、平匡という役へのはまりっぷりが素晴らしい。私がこれまで見た星野源の中で1番だ!そして新垣結衣の高学歴なのに就職できなかった美人で”小賢しい”女っぷりもぴったり。

連ドラで偽装結婚から始まり距離を詰め愛を育んできた二人が、コロナ禍の中で妊娠、出産、子育てを経験するわけだが、生真面目で不器用な2人の一生懸命さが愛おしい。そして第一子を設けたことのある夫婦なら”あるある”と大いに共感できるワードやシーンがてんこ盛り。その中で、無意識の中で男女の役割への偏見を諭す台詞、人を愛おしむことや人生を前向きに生きることを応援するような台詞が心に響いた。台本素晴らしい!!

また、終盤のガッキー(新垣結衣)の美しさに目を見張った。何で終盤そう思ったのかかわからないけれど、平匡(星野源)を思う表情が優しくて本当に美しいと思った。

”ガンバレ人類!”の副題通り、このコロナ禍の中ほっこりして、かつ勇気と元気をもらえたドラマだった。

www.tbs.co.jp

 

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