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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「FINAL CUT」(2018年)- 2:亀梨和也のダークヒーロードラマにハズレなし

このドラマの面白さは、リベンジで追い詰める側(主人公・慶介=亀梨和也)が、いつのまにか狙われる側になったり、リベンジの対象家族(本当の犯人の二人の妹・雪子=栗山千明、若葉=橋本環奈)との色恋沙汰があったりするところ。
何と言っても、主人公は姉妹それぞれに別の名を名乗って近づき、兄の情報を聞きたそうとするのだから。ニアミスで3人が鉢合わせたシーン、見ている方は「慶介・亀梨、観念するしかないっ」と早々に心の中で叫んだのに、聡明で純粋な姉・雪子(栗山千明)が思わぬ助け舟を出したりと、亀梨、栗山千明、橋環の三角関係も見どころ。慶介と雪子のなかなか濃厚なキスシーンもジャニーズタレントとしては珍しい!(亀梨君も大人だものね。)
助けられたと思いきや、雪子にトラップをかけられたり、とにかく登場人物の白黒がはっきりしない。特に最後まで、こいつはいいヤツなのか、こいつに大義はあるのか、とドラマの中で大物感、曲者感を終始出している情報番組のメインキャスター、百々瀬=藤木直人の存在が面白かった。そして、わりと実直だったりいい人だったりを演りがちな藤木直人だが、冷徹な悪人面もなかなか様になることを発見。

 

ドラマの筋書きは説明しないけれど、林遣都出演作という理由で視聴した本作、期待せずに見始めたけれど、一気に見てしまうほど面白かった。
”亀梨和也が演るダークヒーローものにハズレなし”

(そう言えば以前見た「怪盗山猫」(2016年)もそうだったし、今放送中の「レッドアイズ 監視捜査班」も同様に見応えがありそうなドラマだ!)

 

最後に林遣都について触れておくと、彼が演じた小池は報道番組担当を目指してテレビマンになったものの、情報番組でゴシップばかりを追ううちに不貞腐れ、裏の顔を持つようになった。(2月14日のブログ参照)しかし、心の隅にジャーナリストとしての良心・矜持が残っていてラストで語られる小池の顛末が微笑ましい。

グリーンのカーディガンの衣装、ボサッとした頭。なかなかのダサさだったけれど私はこういう役の遣都も好きだ。(屈折した役多いよね)でもいつか、めちゃめちゃ腕っぷしの強い役とか、頭脳明晰・公明正大なリーダーみたいな役を演っている遣都も見てみたいな。
※「精霊の守り人」の星読のシュガ役が正当な役柄みたいだけれど、不覚にもあのドラマを途中からしか見ておらず、しかも!ディーン・フジオカ目当てで見ていたから、ほぼ遣都スルーという痛恨の失態をしでかしている。

 

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  • 発売日: 2018/08/01
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