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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「フェードル」- 7 :余韻

黒い四角い私のおもちゃ(ノートパソコン)の蓋を開けると、ギリシャの海辺の町に生きるフェードルの”家族”に会えた1週間が終わった。

今朝は、大竹しのぶ・フェードルの

”好きなのっ!!!!”

”薄情者っ。気づいているくせに”

という恋の激情が思わず口から飛び出してくる台詞と共に目覚めた。

その後、キムラ緑子・テラメーヌの最後の台詞と泣いたような笑ったような表情。

”これか・・・ ありがたいことだ”

 

アリシー・瀬戸さおりの華憐で凛とした王女、イッポリット・林遣都の毅然とした若い雄の勇猛な、そして繊細な王子の様が、劇中に頻繁に流れた地中海の波の音と共に蘇る。

しばらく私の頭の中では、フェードル・カンパニーの面々が歩き回っているのだろうなと思う。

 

あー!ドラマの「天国と地獄~サイコな2人~」の感想も書かなきゃって思うのに。