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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「ちーちゃんは悠久の向こう」(2007年)- 2:3月末までGYAO!で無料配信中

デビュー間もない頃、10代の林遣都の作品を観るのは(たぶん青少年を愛でるおばさんの後ろめたさから)”やってはいけないのではないか”と、半ば犯罪者意識と共に遠慮していた友人がいた。
しかし私は平気で否!と言おうっ。(勝手に言えっ)

30歳になった林遣都と16歳くらいの林遣都を同じ人物として観るというよりも、私の好きな顔、美しい者、そして演技している俳優として、存分に楽しめるからだ。

10代のジャニーズJr.の美少年たちに全く負けていない美少年ぶりである。歌って踊りはしないけれど、演技は当時からこなしている。

本作、2018年にわざわざTSUTAYAで取り寄せて鑑賞したが(感想はこちら)、この度GYAO!で無料配信しているということで再鑑賞。前回、出演者がフレッシュ過ぎて演技おぼつかない。。と何様の辛口感想を書いていたが、2回目鑑賞して思ったのは、話自体がなかなかの筋立てだということ。(原作が賞を取っているくらいだからさもありなん。)

終盤すべてが明らかになってからの主人公:もんちゃん=林遣都の疾走感がすごい。そして、ちーちゃん=仲里依紗やもんちゃん、周囲の人が抱える葛藤がそっと優しく溶けていく様子に救われる。最後のオチはちょっとびっくりで、それOK??と自問しちゃうのだけれど、見終わって作品がなかなかの掘り出し物であると感じたので再度ブログに記録した。

10代の遣都、仲里依紗、波瑠が初々しく、当時から演技派の片鱗を十分に魅せていることも◎

 

3月末まで無料で配信中なので、林遣都ファンの方には特にお薦めします。

gyao.yahoo.co.jp

 

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