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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

東京五輪2020:「お・も・て・な・し」ってあんなに開催決定を喜んで、準備してきたじゃない

3回目の緊急事態宣言は、オリンピックを開催するための措置なのでは?

自粛疲れで、まん延防止等重点措置も緊急事態宣言も効果があるのか?

東京五輪て本当に開催されるの?

開催方法について判断を先延ばしに・・・。

そんな声が報道を通じて聞かれる昨今、仕事の面接のため久しぶりに渋谷に出て、多く目にした五輪マークのタクシー。

ロンドンタクシーみたいなコロッとしたフォルムで黒塗り。これを走らせ始めた時、東京で行われるスポーツの祭典を盛り上げようと各社、各組織、皆で知恵を絞っていたはず。

ところがここにきて冒頭に書いた通り、開催を危うくするコロナ感染の再拡大と人々の半ば諦めかけたマインド。かく言う私も、このままの感染者増の状況が続き、ばーっとインド由来の二重変異株のウイルスが広がれば、開催は本当に難しくなるのではないかと思っている。

 

しかし、このタクシーを3台くらい渋谷で見た後唐突に、ある種の全体主義ともとられかねない考えが頭を占めた。

東京五輪が決まった時の高揚を思い出し、準備してきたことを振り返り、ここで一発、これぞ日本人の特質でもある秩序ある行動と矜持を発揮して、複数での飲食や密を避け一挙にコロナ感染を押さえ込めないものか。

密を避けるために五輪は無観客で開催。

選手、関係者は十分な感染対策とチェックを厳重にして、テレビで観戦しても十二分に楽しめる仕掛けづくり。4年に1回のスポーツの大会なのだから、開催しないと選手へのダメージが大きい。しかし会場で見ることは今回は断念する。

そして、大会中もコロナ感染者ほさほど増えず、選手たちは無事帰国する。素晴らしい国、日本!

ちょっとファンタジックかつ全体主義的統率感があって怖い感じもするけれど。

観客を入れないとさらに赤字が増すとか、そういう経済的な理由よりも選手を一番に考えてこの状況下で開催できるベターな策を講じられないか。

もし、五輪の開催ができなかったら、多くの選手たちががっかりするだろうし(逆にホッとする選手もいるだろうけど)何よりも私たち日本人が、コロナを押さえられなかったこと、五輪を見送らざるを得なかったことで、自分達自身にがっかりするのではなかろうか。

ワクチン接種の遅れが欧米諸国に比べて遅れていることにはイライラするが、いつまでも政府の施策をただ批判して、結果飲食店ばかりにより強い営業の制限を強要しているようではらちがあかない。

 

最後に、そういう私も緊急事態宣言中の東京に出てきているではないか、と批判されそうだが、言い訳すると、仕事を得るための二次面接で来るよう言われたのでやむなく出かけた。またエラそうなことを言っても、家族のメンバーは毎日東京に通っているし、不要不急と思われる美容院に行く娘を阻止することもしていない。
人の流れをピタリと止めるのは不可能だとは思っているけれど、企業はテレワークできることがわかったのに今回はやらないのか、また飲食店の営業を制限して路上で酒を飲む行動は、頑張ってる飲食店に対してあまりにひどいと思う。


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