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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「青天を衝け」-3:予想通りの号泣回

5月30日放送回を時間通りに見られなかった。号泣必至、家族が近くにいる時は無理だ。そして私が見ようが見まいが、円四郎(堤真一)は暗殺されるのだけれど、少しでもそれを(見るのを)送らせたかった。

 

そして、昨日録画したものを見て衝撃を受けそのまま放心。本日2回目に見てさめざめと泣いた。暗殺のシーンは終盤だけれど、成り行きがわかっているだけに、前段に展開される円四郎と登場人物たちとのやりとりにいちいち涙してしまった。

京から江戸に向かう栄一たち(吉沢亮、高良健吾)を見送り、栄一に手向けの言葉をいう円四郎。栄一たちが円四郎の思いを妻のやす(木村佳乃)に伝えるシーン。
そして、円四郎と慶喜(草彅剛)の蜜月を感じさせる主従の濃密なやりとり。

非業の死を遂げるだけに、彼のすべての言葉が重く、愛おしく。
来週それを知るところとなる栄一たちとやすの姿に、これまた号泣必至だろうな。


それにしても、この円四郎の死に様は「太陽にほえろ」のジーパン刑事(松田優作)が死ぬシーンよりも名シーンではないか?と勝手に思ってしまった。
応戦した家臣の川村(波岡一喜)の鬼の形相もすごかったし、その後の慶喜の慟哭シーン(こちらも素晴らしかった!)も重なり、より鮮明に彼の死が印象づいた。

いやあ、しばらく”円四郎ロス”だわあ。回想シーンでちょいちょい出てきてくれるかしらん。あのなで肩の大男の姿が脳裏から離れない。

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