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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「AERA」林遣都インタビュー:蜷川実花の目線

普段「AERA」を読む機会はあまりないのだが、蜷川実花が林遣都のインタビュー記事の写真を撮ったということで手に取った。

写真は、一目で蜷川実花の写真とわかるほど彼女らしい色彩に溢れ、赤い口紅をぬった遣都は色気と毒気を漂させていた。
しかし1点だけ、少年のように少しだけはにかんだような顔の写真がある。(口元に手を添えたものではないです)怪しい美しさを切り取りたいはずなのに(私の勝手な解釈)、このショットを撮った蜷川さんは流石だと思う。その写真には、林遣都という人の本質がとてもよくでていると思うから。(こちらも勝手な感想です)

 

インタビューの内容だけれど「犬部」の宣伝の時は、ほぼ同じことをいつも答えていて、こちらも内容を覚えてしまったくらいだが、今回は舞台「友達」への出演についてだ。俳優仲間や尊敬する大竹しのぶさんのことなどのほかに、いつもとは違う表現で理想とする俳優像を語っていたのが印象的だった。

林遣都は、元々役作りをしっかりする俳優さんで、どんな役も”林遣都”自身を消して演じているような気がする。その人が本当に存在するかのように、演じ切りたいとよく言っていた。しかし、今回のインタビューでは、俳優本人の人間性がにじみ出るような演技をする、そういう俳優に憧れると。

いやいや、あなた自身の誠実さと優しさは、どんな役をやってもすでにどこかで滲みでていますよ、と言いたかったけれど、そういえば「鍵のない夢をみる」(WOWOWr連続ドラマ)のクソみたいな青年役はどのシーンを見ても誠実さは微塵もなかった。どうしようもなくチキンで卑怯な男だったなー、と思い出した。

 

その人自身の人柄がにじみ出るような俳優って、どういう俳優のことだろう。草彅剛や二宮和也は役作りらしいことをしないと言っていた。何をやってもキムタクと言われる木村拓哉もそうだろうか。(勝手に言ってます)

でも、彼らはピタリと役に自分をハメてくる。

キャスティングの時点で、半分くらいハマっているから配役されているのだと思う。いや半分以上なのかなあ。役の振れ幅の大きい松坂桃李や中村倫也はどうだろう?(中村倫也までくると、もはや俳優の職人みたいに思えてくるけれど)

ごちゃごちゃ考えていても素人の私では考え及ばない。(及ばなくてもそういうことを考えるのは、私にとっては楽しいのだけれど)

Anyway, 遣都がどんな役をやろうと、私は楽しみに観るし、その成長を見守っていきたいと思う。

そして、蜷川実花撮り下ろしの林遣都の写真は、私のスマホのロック画面に新たに加わり、コロナ禍の自粛生活に潤いをくれるのでした。

AERA9/6号

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