< script data-ad-client="ca-pub-5086079268044038" async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js">

はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「マシニスト」(2005年):クリスチャン・ベールの痩せこけた体が一番ホラーなサイコ・ムービー

不眠症に苦しみ、ガリガリに痩せてしまった機械工の男が、謎の男の出現によって徐々に追い詰められていく話。

真面目で仲間ともうまくやっていたはずの彼は、男の存在を周りから認められずやがて孤立していく。最後には唯一信頼していた娼婦の彼女のことも信じられなくなる。

男の正体を突きとめるべく、痩せ細った体で奔走し、最後にたどり着いた彼の正体は…!

クリスチャン・ベールが役作りで約30キロの減量をして挑んだことが話題になった本作。確かに目を剥く程痩せていて、もはや死にかけている人のよう。このクリスとベッドシーンを演じなければならなかった女優さんに同情する。

眠れないと食べられないのか、不眠と体重減少の関係はわからないが、とにかく主人公が尋常でない精神状態であることは、彼のあばら骨が説得力をもって語る。

ラストのオチで、話自体はとてもシンプルだったのがわかる。

クリスチャン・ベールの役者魂を観るにはいいが、ここまでの減量は命を縮めると思う。彼以外にも、役作りでストイックに痩せたり太ったりする俳優はいるが、どうぞここまではやらないように。観ていて、別の意味でハラハラする。

 

マシニスト (字幕版)

マシニスト (字幕版)

  • クリスチャン・ベール
Amazon

 

[http://にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村:title]

 

[http://
映画評論・レビューランキング:title]