NHKのラジオ英会話には、中学・高校とお世話なった。そのラジオ英会話が今回の朝ドラのモチーフになっていて、それにまつわる女性3代、100年に渡る物語らしい。
私の好きな女優さん深津絵里もその3人の内の一人。
しかも、物語の始まりは、我が故郷、岡山が舞台ではないか!
と動機が3つ揃ったところで、久しぶりに朝ドラを視聴することにした。
第1週目を見終わって。
上白石萌音という女優さんは、本当にこういう役がハマる。ちょっと田舎娘っぽくて、純粋で、飾り気がなく可愛らしい。私は、彼女の映画初主演作「舞子はレディ」を観たが、その時の印象が今も変わらず彼女にはある。
本作でも、岡山の和菓子屋の娘、安子を14歳から演じているが、全く化粧っ気のない彼女が14歳に見えるところがすごい。
出会った学生服メーカーの御曹司、稔(松村北斗)に憧れ、彼が勉強している英語を、彼に焦がれる気持ちと同じように憧れて勉強する安子(上白石)。大昔同じような思いで、何かを始めたことのある自分を思い出し、懐かしく甘酸っぱい。
レトロ可愛いオープニングと、意外だった城田優の優しい語り口が、心穏やかにしてくれる。もちろん、これから半年続く長い物語、ハッピーだけではなく、悲しかったりハラハラしたりするのだろう。だけど、そこにいつもラジオから聞こえてくる英語がある。個人的には、結局今も英語を勉強している私にとっては、なんだかとても近しい感じがして、毎日の15分がとても楽しみ。
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