私にはめずらしく、毎日楽しみに見ている朝ドラ。
ヒロインが3人いることで、だいたい2か月おきにそれぞれの恋愛模様を見ることができ、ドキドキ、ソワソワ、胸キュンで1日を始めることだできる。(本当はお昼休みに録画を見るのだけれどね)
さて、今週はずっと「On the Sunny Side of the Street」が頭を回り、ついでに、ジョー(オダギリジョー)とトミー(早乙女太一)のコンテスト決勝のジャズセッションの曲まで頭を回り、ジャズまみれの1週間だった。セッションシーンは、テレビの前でスウィングしながら見たほどだ。(しかも何回も!)
定一さん(世良公則)の「On the Sunny Side of the Street」の圧巻のパーフォーマンスも素敵だったし、なんて朝から贅沢な朝ドラ!!と家の中で一人ご機嫌。
なのに、金曜に奈落に落とされた視聴者A=私。
せっかくコンテストで優勝して、プロポーズして・・と私が願った通りにるいとジョーが両想いになったというのに!トランペットが吹けなくなり、自己全否定するしかなくなったとは言え、ジョー、その言い方はないわ。
まあ、ええよ。そんな悲劇のままで終わるわけないと信じているからさ。
ネット民の間では考察がいろいろあるようで「ジョーが手紙の返事を出さなかったのは、文字が書けないからだ」なんて、思いもつかなかったよ。
私の考察は、たぶん大月錠一郎という人は、トランペットを吹くこと以外、相当不器用だということ。(地蔵盆の時、子どもと一緒にやっていた輪投げも金魚すくいも、散々だったことを思い出した!)そして、戦争孤児故に、ちゃんと学校に行ってなかったり、両親のいる家庭で育っていなかったりで、(トランペット以外では)自分に自信がないのだと思う。表現もとてもストレートで、気遣いができないと言えばそうだし、正直で純粋で、子どもみたいなところがある。
控え目な声、所在無げな佇まい、45歳のオダギリジョーが演じる20代のジョーは、そんなところをうまく表現している。
来週、育ちが良くておせっかいな、トミーとベリー(市川実日子)が、再び”ナイス・アシスト”をくれるのを期待するしかない!
(トミーとベリーって、トムとジェリーみたいやな。)
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