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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「鎌倉殿の13人」:緩急溢れるやり取りが楽しい!

ああ、だから大泉洋なんだわあ。と改めてキャスティングの妙に納得した。

お世辞にもハンサムさんとは言えない大泉洋が、流人とはいえ雅でモテる(女たらしの)源氏=貴族の血を引く源頼朝?と最初は思ってしまった。
ちょっと歴代頼朝を演じた俳優をググってみても、岡田将生や石坂浩二。青少年期では、中川大志や池松壮亮など、かなりシュッとしたキレイめの俳優が出てくるではないか!

しかし、三谷幸喜の描く源頼朝は、平家への復讐を腹の底に秘めつつ、表面ではのらりくらりと強かに振舞い、絶対的好機を探している男。女の尻に敷かれている風で、檄を飛ばす時の迫力は、傍にいるものをひれ伏せさせる圧倒的なものがある。
この緩急が絶妙なのが大泉洋なんだなー。彼ならではの可笑しさがある。小栗旬は今のところ、”受け”に徹しているが、そのリアクションもクスっとする。
その一方で、戦の前で皆が高揚するシーンではぐっと引き締めていて、脚本がやはり面白いのだろう、見応えがある。
流石、三谷幸喜。

 

しかし、本作。いきなり源平合戦に突入して、4年ほど続いた合戦を描くことももちろん想像されるけれど、その後の鎌倉幕府を舵取りする御家人衆たち(13人?)の物語だ。たぶん、大泉洋は前半の要として登場しているのだろから、そのうち消えるんだな、これが。前々回の「麒麟が来る」の道三(モッくん)みたいなポジションだろうかね。主役の小栗旬が、父や兄と違って冷静かつ慎重、鎌倉武士の猛々しさがないだけに、今のところは大泉洋が主役みたいになっちゃっています。

1年続く大河ドラマだから、まあ、気長に構えて。小栗旬が絶対的主役に必ず躍り出るだろうから。あれ?そう言えば菅田将暉の義経もいたぞ!小栗旬、がんばれー。

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