のんきに犯人考察していたら、あっという間に次週最終回ってか?
7回で終わるって「おっさんずラブ」と同じ。このナイトドラマ枠、7回かあ。
しかし、怒涛の展開で、前回真っ黒な雨宮(林遣都)の過去が予告され、でも実際は被害者の”芝居”で、その兄の古堀の勘違いで雨宮が訴えられたことがあっさりわかり・・・。
では、雨宮”白”なのかと思いきや、またまた彼の借金にまみれて、女をとっかえひっかえの過去が稜(溝端淳平)の調べでわかる。
最後は、望緒(波瑠)と雨宮が、疑惑や困難を乗り越えて、より強くお互い惹かれ合い、二人の甘い時間を過ごしていた果てに、驚愕の事実が明らかになった。
雨宮を中学時代からこっそり写生していた望緒だからこそ気づいた、雨宮が中学校時代の雨宮とは違う人物であるということ!
もう、震撼!!っす。そのシーン。
ああ、やっぱりキラキラの優しい王子様だけではなかったのね。偽雨宮・林遣都。だからこの役、林遣都なんだー。と変なところで納得。
雨宮の望緒を見る目が優しいだけでなく、彼女の心が揺れる時に見せる、少し自信なげで、すがるような目を思い出した。
稜とのやり取りで、雨宮の望緒を思う気持ちは本物だとわかったわけだけれど、その思いを歪んだ方法で成就させようとしているのか?
望緒に「あなたは誰?」と聞かれて、その場を立ち去った雨宮。その後、一人で悲痛な叫びをあげていた雨宮。
「優しい闇」は「悲しい闇」なのか?
しかし!最終回の予告では、雨宮が人を脅したり、若年性アルツハイマーの(どうもふりをしている?)母親が、息子が”恐ろしい子”であったと言う台詞が聞こえる。極めつけは「望緒はボクが殺す」という雨宮の台詞。
雨宮はとんでもない悪人なの?
どーゆーこと?
金曜の夜から、考察がぐるぐる回って、サル頭なりでも結論に行きつかず、(つまり、きっとこうだ!と思っても、あれ?じゃあ、あれはどう説明する?の繰り返しで、完結しない)悶々と週末を過ごしてしまった。あと5日、これが続くのかよーーー!
今回は、キュンキュンシーンと、ゾワゾワシーンが交互に入り乱れ、ホント!ジェットコースターに乗ってるようだった。
その中で、稜の望緒への純愛だけがゆるぎないものとしてあり、それが救いだった。(限りなく切ないけれどね。)いっそ稜の思いが成就してくれないかなー、とさえ思えてくる。(前回も書いた?)
望緒が雨宮の正体に疑問を持ち、雨宮に問いかけた時の雨宮・遣都の横顔がものすごく美しく、悪くも悲しくも、愛しくも取れる表情で、何とも言えんかったわ。
来週の最終話ですべての謎が解き明かされる。”林遣都劇場”間違いなし。
[http://
ドラマランキング:title]
[http://
にほんブログ村:title]