20年ぶりくらいに毎朝、J-WAVE(FMラジオ)を聴く習慣を復活させている。
実は、J-WAVEが開局した年に関東に来たこともあり、当時ジョン・カビラがナビゲーターだった「TOKIO TODAY」を朝の支度中に聴いて出勤していた。
ナビゲーターが別所哲也に代わって久しいと思うのだけれど、今はradiko というアプリでスマホで聴いている。
仕事している人がたくさん聴いているのだろうか、経済、国際情勢、そして電車や道路状況、天気予報まで音楽以外でも多岐にわたり、情報番組としてタメになる。
そして、何よりも別所さんがいつも言う”ご機嫌は自分でつくるもの”という言葉に、日々励まされる。
私もいい年になり、自分の機嫌をコントロール、しかも表出する表情・振る舞いをコントロールできるように以前よりはなったと思う。その証拠に、すでに2年前にそのことについて、このブログで書いている。
だから、あることがきっかけでモヤモヤした気分が晴れず、どうにも乗らない日(今日がそうなのだけれど)も、何とかコントロールしてやり過ごすことができる。しかし、今日はなかなか”ご機嫌”までにはもっていけない。
私はわざとご機嫌にもっていっていないのだ。つまり、モヤモヤの原因である2つの出来事について、自分が反省、次に失敗しないようにちゃんと対策を考えるべき、時間を費やすべきだからだ。
自分に言い訳せず、相手の立場にたって考え、論理的に判断する。反省するべきは己であることは明白だ。
そこまで心得ているのなら、もういいじゃないか、ご機嫌を自分で作って楽しく過ごせばいいのに、なぜ今日1日モヤモヤのまま過ごし続けることになったのかというと、今思い当たった。
失敗の根本原因が、自分が”できない(能わず)”ということにあるからだ。(そう自分で書いて「くっそー」と思った)
前述した「次に失敗しないように対策を考え」ようにも、もともとそれが出来ないのだから対策するのも難しいというわけだ。
自分ができないことが悔しいし、みじめに思えてくる。ならばできるようになればいい、とは簡単には言えない。そんなに簡単なことではないからだ。今後の努力だけではない、もっとずっと前に気づき、努力が必要だったのかもしれない。
今から、、、それ、できるようになる?
無理な気がして落ち込む。
ここで、また次に思い当たる言葉がある。
明石家さんまの言葉。「落ち込むというのは傲慢やと思う」そう、自分ができない(できなかった)ことに落ち込んだとしたら「今までできると思ってたの?」ということらしい。それが自分の今の実力だと思えば、落ち込んでいる暇はないというだ。
なるほど。
明石家さんまさんの言葉で、もう一つ心にいつも留めている名言がある。それはまた書く機会があれば。
明日は朝からJ-WAVEを聴き、自分でご機嫌をつくって、仕事に臨めるかな。