何はともあれもう一度見直して、雨宮(林遣都)に成りすました中野(林遣都)の、嘘と誠を行きつ戻りつする決定的シーンを目撃せねばということで、4話まで見た。
ドラマの中で、何度か出てくるメッセージがある。
”1つの嘘は7つの嘘を生む”ではなくて、”人はたとえ友達であっても、その人の本当の中身を知っているわけではない”ことと、”歳月は人を変える”ということ。
登場人物のどの人も、他人に見せる自分と本当の自分が違っている、というシーンが多い。あえて言うと、望緒(波留)の後輩のりえちゃん(松村沙友理)だけは、思っていることをひたすらストレートにぶつけてくる、裏表のない人間だったかもしれない。
また、中学を卒業して14年の歳月で一番変わったのは2番目になくなった優実(黒川智花)かもしれない。逆に変わらなかったのは、中野の望緒への愛情。稜(溝端淳平)が望緒を大切に思う気持ち。玲子(本仮屋ユイカ)の正義感。そして、望緒の優しすぎる優柔不断な性格だった。もっとも、望緒の場合は雨宮に出会い、励まされることで徐々に変わっていき、主人公の成長物語として完結するわけだけれど。
冒頭に書いたことに触れるが、林遣都が演じる、雨宮に成りすました中野は、本当に最初から最後まで優しく繊細な、中学校時代の中野を演じた池田優斗が成長した中野だった。
今日見た4話では、中野・雨宮が亡くなった優実(黒川智花)の夫(徳重聡)を脅し、陥れるシーンがあった。後から玲子が「本物の悪かと思った」といったけれど、本物のホントーに悪い雨宮に比べて、そのシーンの中野・雨宮の顔は精一杯悪ぶった顔だったのだ。
おさらい視聴だからこそわかることだが、1話から4話までは、優実と中野・雨宮が一番の大嘘つきだ。同窓生の仲間として最初の殺人事件、奈々江(新川優愛)の死について話し合うシーンでいくつもの嘘をついている。
だって、この時すでに、優実は一方的に雨宮を不倫相手だと思いこんでいるし、雨宮は優実に同窓会で初めて会ったように接しているのだ。
改めてみると、優実の悲痛な表情に心が痛くなる。また、それをポーカーフェースでやり過ごしている中野・雨宮の、望緒しか目に入らないところも、優実にとっては罪だと思った。
4話の終わり、中野・雨宮が刺されて5話に続く。(林遣都、刺されること1回目)
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