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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「ミステリと言う勿れ」- 5:ほぼほぼ満足なのだけれど、あえて2つ文句を言わせて

シーズン2が、ありありの有り❗の余韻を残して、俳優の顔面アップで終わった本作。菅田将暉の整くんはばっちりハマっていたし、各回にキャスティングされたゲストの熱演、凝った美術、そして何よりもKing Gnu の主題歌をはじめとする劇伴も素晴らしかった。

毎週楽しみでオンタイムに見ていたこと、シーズン2を熱望していることを伝えつつ、あえて二つ゛文句゛を言わせていただこう。

前にも書いたが、本作はミステリーじゃないから、我々視聴者が謎解きを楽しむスキはない。あっという間に整くんが、ややゴーインで力業の推理を披露し、その過程で語られる珠玉のフレーズや言葉にいちいち感動し、社会や人生の気づきを楽しむドラマだと思う。
しかし、ほぼ毎回、事件や犯罪の元凶が゛虐待゛であること、しかも主人公の整にもそのトラウマがあるようで、ちょっとワンパターンな気がした。

もう一つは、やたら俳優のアップが多いこと。顔面アップで渾身の演技、怪演とか言われてもな~。原作が漫画だからコマ割で顔のアップが多いのかな。いちいち、その回の登場人物の名前をクレジットみたいに入れるのも原作にあるのかしらん。(すみません、原作読んでいません)

アップ多用で、ちょっと圧が強かったです。

でも、最終回の白石麻衣(愛珠)は、良かった。白石麻衣ってそうでなくても整いすぎて人形みたい。演技゛棒゛かと勝手に思っていたけれど、あの気の強い、繊細な愛珠という役、ハマっていたと思います。

そして、顔のアップと言えば、我路(永山瑛太)に付き合う兄弟二人(久保田悠来・阿部亮平)。台詞がないのに、やたらアップになって、いちいち心理描写を求められていて、お疲れ様でした!それはそれで、なんか良かったです。

最後に、ホントはこちらをアップにして欲しかった!池本刑事役の尾上松也。彼は歌も上手いし何でもこなしてしまう人で器用なのだろう。今回のコミカルな顔芸は個人的には新しい松也発見だった。そしてこの松也扮する池本のファンになりました。

ぜーたっい、シーズン2!待ってます!☺