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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「藤井風テレビ with シソンヌ・ ヒコロヒー」:テレ朝さん、こんな番組を作ってくれてありがとう

「MUSICA」の(渾身の!!)藤井風特集を食い入るように読んだ先週、藤井風が初の冠番組!というニュースが飛び込んできた。
そうでなくても、テレビ出演が非常に少ない風。思わず食いつく。

満を持しての(?)冠番組がコントっていうのは、今世間一般的に印象づいている風のイメージ、つまり稀代の才能の持ち主であるが、楽曲(歌詞)の壮大さと露出の少なさ、ついでに岡山弁トーク(曲も)ということもあり、ひょっとして変わり者でとっつきにくい人?というのを払拭するためなのだろうか?と一瞬思ったが、いや、たぶん本人がコントやりたかったんだと思う。

ご本人は、番組発表の前後で、Twitterで(たぶん)高校時代、学内のイベントで前説してバンバン笑いをとっている動画をアップしている。「わし、昔はこんなひょうきん者やったんよ。だから今回のコント番組も大丈夫だから」と、私のような風の゛もはやオカン目線”のファンを安心させていたような気がする。(勝手に私が思っているだけです)

 

コントと言っても構成は、良くも悪くもセカンドアルバム「LOVE ALL SERVE ALL」の楽曲紹介がメインだったようだ。シソンヌ、ヒコロヒーと、最近頭角を出しているお笑い芸人さんたちの協力を得て、藤井風のキャラクターが垣間見れた。
ファンはもともとYouTubeやアプリ、LiveやTwitterを通じで彼のお茶目さを感じていたと思うし、何をおいても今回の「MUSICA」の80,000字に及ぶ”半生を語る!インタビューを読んだ人なら、本企画も全然不思議ではない。
1番違和感を持ったのは、番組でも紹介されていたけれど、共演することになったヒコロヒーとシソンヌたちだろう。

正直私は、わはは!可笑しかったーとはならなかったけれど、ヒコロヒー、シソンヌの芸人さんとしての実力は改めて感じたし、何はともあれ藤井風ファンとしては、2回ループで見たほど、楽しい30分間だった。

番組最後に「(やってみて)どうでした?」と聞かれた時の、藤井風の「全然(わし)できかんかったー」みたいな自分への不満げな顔が小学生みたいで憎めない。芸人さんたちのアドリブ、適応力の高さにその時は打ちのめされていたようだ。

だけど、彼の生演奏・歌唱に、芸人さん、スタッフさんも心を奪われていたのは間違いないと思う。ひょっとしてこの企画、生で藤井風の歌とピアノを聴きたいための、制作者側の”贅沢”だったのかも・・というか、あの場にいられたら、幸福だっただろうなー。
テレビ朝日さん、こんな番組を作ってくれてありがとう!

 

来週はdisk2と題して「LOVE ALL SERVE ALL」の残りの楽曲を紹介予定。さらにお笑いを掘り下げた?風を見られるか?
番組の中でのライブ映像も楽しみで仕方ない。

全国ホールツアー、当選するといいなー。

news.tv-asahi.co.jp

 

 

 

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