また、林遣都の作品に触れる中で、極上のエンターテイメントに遭遇できた。
音楽に詳しいわけではないので、これまで全く知らなかったSOIL&”PIMP”SESSIONSというジャズバンド。本作のテーマ曲「初恋の悪魔」を提供したバンドだ。
最初劇伴として聴いた時、なんともゴージャスな演奏、東京スカパラダイスオーケストラみたい!と勝手に思っていた。
このテーマ曲が壮大なのは、劇中の様々なシーンでこの1曲の中の様々なパートがうまく伴奏しているという点だ。刑事ドラマならではのスリリングなシーン、登場人物が抱える闇を垣間見せる時、少し悲しいしいシーン、そしてテンポいい会話劇の転換になる弾けたシーン、ほとんどがこの曲の一部、あるいはアレンジだ。(詳しくは、下の林遣都とのインタビューをご覧ください)
改めてMVを見ながら聴いて思ったが、トランペットの音が超カッコいい。久しぶりにその存在を強く感じられる楽曲だ。そして軽やかなリズムでメインメロディーを奏でるピアノもご機嫌だ。まだ4話しか放送されていないのに、曲が使われたシーンが頭に浮かぶ。それほどマッチしている。
すごいなー、脚本を読んで登場人物を想像して曲を作ったと言っていたけれど、素晴らしい才能なんだね。ちなみに作曲したのは、トランペット担当のタブゾンビさん。
ほかにも、SOIL&”PIMP”SESSIONSの曲を聴いてみたくなった。
SOIL&”PIMP”SESSIONS「初恋の悪魔」MV
SOIL&”PIMP”SESSIONSと林遣都 スペシャル対談
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