そう言えば、タイトルよ。
「初恋の悪魔」って、メイン4人に恋心はそれぞれあるけれど、それが初恋とは思えず、タイトルの初恋ってどういうことだろう?と、時々思ってはいた。
8話では、悠日(仲野太賀)の兄、朝陽(毎熊克哉)の携帯履歴から、亡くなる前の朝陽の行動を探る4人(鈴之介:林遣都、星砂:松岡茉優、ことりん:柄本佑)。
朝陽の足取りを追うと、彼が逮捕した犯人や事件にかかわる人に思いやりを持って接している、とてもいい人、いい刑事であったこと、そして何よりも弟思いであったことがわかる。毎熊さんの優しい物言いと、硬質でクールな見栄えのギャップがいい。登場回数、台詞は少ないのに、朝陽という人物の輪郭を際立たせている。
その朝陽が先輩刑事に、上司の雪松(伊藤英明)について相談するシーンで、吐かれるのだ。「初恋」という言葉が。
警察官としてのイロハ、在り様、矜持を教えてくれた雪松の存在は、朝陽にとっては、まるで”初恋”のような感じだと。憧れ、焦がれ、その背を追いかけて・・。”初恋”の雪松に疑念を持たざるをえなかった朝陽の苦悩はいかばかりか。
まじぃ?そこかあ。
初恋の悪魔って、やはり雪松は悪魔=シリアルキラーなの?
ただ、8話のラストで、雪松の息子(菅生新樹)の登場の仕方がひっかかる。こいつか?犯人は?
もう当てずっぽうに、目に入った登場人物、怪しそうな人を犯人と言ってみるしかない。
そして、悠日、鈴之介、星砂、ついでにことりんの恋の行方はいかに??
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