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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「Silent」:こっ、これは!?と脚本家をググった次第で・・

当初、私の視聴リストに入っていなかった本作だが、ネットがとにかく騒々しい。
仕方ないから(?)FODで第1.2話を大急ぎでキャッチアップして、第3話から参戦。
不覚にも、鈴鹿央士演じる湊斗の本音吐露のシーンで号泣したがな。

1話のラスト、高校の時の相思相愛・美男美女のカップルだった想(目黒蓮)と紬(川口春奈)の再開のシーンは、あまりに残酷で切なかった。
目黒蓮の手話で号泣しながら自分の本心をストレートに元カノにぶつける(相手に通じないとわかっているからか?)演技が素晴らしく、多くの視聴者がここで心をわしづかみにされたと思う。
こういうシーンでありがちなのは、相手を思いやって別れを告げたのだろうから、もっとカッコつけたり、そっけなくしたり、大人で物分かりのいい人になり切ったり・・・と私の貧困な発想でもそういうパターンが浮かぶのに、本作は違った。偶然会った元カノに動揺しまくり、いきなり「僕は耳が聞こえなくなった、君の声も、好きな音楽も、もう聴くことができない。君を悲しませてしまう、つらくて悲しい」という本音が突然投げつけられるのだ。

私は思わず脚本家をググってしまったよ。(生方美久という期待の新進気鋭の脚本家だった。今後要チェック)

 

1話~3話までは、平たく言えば紬を巡る三角関係にある3人の視点から、過去と現在が語られた。
目黒蓮の手話の演技(その意味では夏帆のろう者の演技もすばらしい!)と声の台詞がないだけに、感情の変化を表情や動きで表現する繊細な演技が見もの。
高校時代から現在の26歳になった登場人物たちを、近い年齢の俳優たちが演じている。涙満載、しかも男の涙満載。また、ここで泣いている!と、全身全霊”いい人・優しい人”の湊斗(鈴鹿央士)の涙を見ては思うのだけれど、”いい人”の本心は、自分と誰かを比べるがゆえに持つ劣等感(それは往々にして最も醜い感情、妬みにつながる)であることが涙と共に語られるのだ。共感せずにはいられない。
高校の青春時代を共に過ごした今カレ、障害者になってしまった元カレ、三角関係・・・、一見ありそうな設定だが、今後どういうふうに展開して、最期はどうなるんだろう?とにかく脚本が面白い。次の展開を見ずにはいられない。

出演者にジャニーズのタレントが多いのが気になった。

www.fujitv.co.jp

 

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