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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「君の花になる」:おばば、ついにGEN Z (Z世代)を押す

”君花”見とったんか!?と守備範囲の広さに驚かれるかもしれないが、本田翼がアイドルグループの寮母という設定にピントこず、確かに最初は見ていなかった。ところが、娘が突然、高橋文哉に夢中になったことがきっかけで、3話あたりからチラ見することに・・・。そして今ではリアタイで見ている。その上、ドラマの中のアイドルグループ、Bloomのライヴまで行く狂乱ぶり。

 

1.何が良かったのか

7人のアイドルグループBloomの歌がかなりいい!予想に反して皆歌が上手いこと。ほぼ毎日、彼らの歌が頭を回っている。

7人のうち、高橋文哉と宮世琉弥以外は誰も知らなかったのだけれど、皆、歌もダンスもうまいのだ。たぶん、一番うまくないのが(と言っても、グループのセンターを張るには十分説得力のある歌と踊り)俳優の高橋文哉で、そのほかのメンバーは、アーティストだったり、歌がうまいTikTokerだったり、ダンスが得意だったりと、すでにアイドル役をこなせる素質があったようだ。オーディションで選ばれた彼らは一般的には無名だけれど、その界隈では知られた存在だったりする。

 

2.ドラマの宣伝手法、TBSの戦略にはまる

なかなか売れないアイドルグループが、事務所に契約を切られる危機にある時に、元教師だったあす花(本田翼)と出会うことで、もう一度奮起して頂点を目指す物語。
ドラマの中のアイドルグループなのに、まるで実在するアイドルのように、YouTubeチャンネルを作り、ライブを開催、たぶんもともとメンバー個人のファンもいたと思うが、きちんとBloomのファンを形成するに至る。

YouTubeでは、オーディションの様子なども見せ、実際アイドルとして上り詰めていくBloomと、ドラマの出演とドラマ上のアイドル活動を通じて、この芸能界で成功を掴もうとする出演者の一生懸命な姿が重なり、応援せずにはいられなくなる。もともとが無名に近いだけに、それまでそっと応援したファンは、”オタク”魂に火が付くだろうし、”オタク”でなくても、ドラマで彼らを知って応援し始めた人もいるだろう。おばばの私でさえ、巧役のNOA君のこれまでの楽曲を漁り始めたくらいだ。

 

元教え子の弾(高橋文哉)とあす花(本田翼)の、おままごとのようなピュアの恋の行方も気になるところで、残すところあと2話。公開収録のライブに言ったことで、なんとなく最期が予想できている私ではあるけれど、それに至るまでの展開を彼らの歌と共に楽しみたい。

 

蛇足だが、この投稿のタイトルに、”ついにGEN Z(Z世代)を押すと、まるで初めて”Z世代を押し”ているように書いたけれど、よくよく考えると、藤井風もギリギリZ世代だった。ただ、藤井風の場合は、いわゆるZ世代に人気のアーティストが歌う、恋だの、愛だの、別れた、忘れらない・・・って感じではなくて、もっと大きなテーマがあって、リリックも達観したような老成感があるんだなー。それでZ世代ってことを忘れていた。でも、YouTubeから火がつき、SNSを駆使した売り出し方は、はやりZ世代そのものだよね。

 

www.tbs.co.jp

 

彼らの持ち歌5曲のうち、私の1番好きな曲!↓↓↓


www.youtube.com

 

 

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