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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「アトムの童」-3:”ヒール”、オダギリジョーがカッコ良すぎた

だいぶ前に最終回を見終えていたのだが、「水戸黄門」のように予定通りの終わり方だったため、感想もスーと流れていってしまった。

いくつもの波乱はあったものの、悪い登場人物(この場合、皆川猿時が演じた銀行員)は成敗され、主人公たちは成功の道を進む。始めは悪人と思われた敵も、改心なんかしちゃったりして、とにかくスカッとするくらいハッピーエンド。

山﨑賢人が主役ではあるが、ヒールのオダギリジョーに食われていた感が拭えない。いや、良かったよ、山﨑賢人。熱くて真っ直ぐて、そしてデキル天才ゲームクリエイター役に1ミリも違和感はなかった。群像劇的な描き方だったから、彼にだけスポットがあたった分けたではないので仕方ないかなというところだろうか。

そして、W主演といってもいいくらいの松下洸平。
冷静沈着で山﨑賢人とは、対照的な役割だったので、かれの演技に間違いはないのだろう。しかし、賢人と同い年の割には落ち着きすぎていて、個人的にはちょっと無理があったように感じた。

さて、件のオダギリジョー。香川照之が演るはずだった、主人公に敵対しまくる大手IT企業の社長だったわけだが、ここまで憎らしいくらいカッコいいヒールもいないよねえ。しかも終盤は、ちょっとだけいい人みたいになっちゃってさ!
怒りで暴れても、企んでシャーっと叫んでも、何をしてもカッコいい。ずるいぞ、オダギリジョー!途中から、彼演じる興津の動向、そっちの方が気になって興津の登場シーンを心待ちにしていたくらいだ。

 

ドラマチックな展開に腐心して、やや人物の描き方が雑に感じられたこともあるけれど、冒頭に述べた通り、日曜劇場らしい”勧善懲悪”の展開に、多くの視聴者が満足したと思う。もちろん、私も!

 

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