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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「リバーサルオーケストラ」:(めずらしく)まともな役の門脇麦がカワイイのだ!

天才バイオリニスト少女と言われた谷岡初音(門脇麦)は、あることをきっかけに舞台に立つことを封印して西さいたま市の市役所職員としてひっそりと生きている。

ところが、市長肝いりのシンフォニーフォールのこけら落としで、地元交響楽団(オーケストラ)が演奏することとなり、まったく活気もやる気もない楽団の立て直しにコンサートマスターとして駆り出されることになる。マエストロとしてドイツから4か月間の期限付きで楽団を率いることとなった市長の子息、常盤朝陽(田中圭)のかなり強引な勧誘に落ちたわけだけれど、そこまでわりとトントンと1話の中で展開して見せた。

初音が演奏の舞台から降りた理由もさっさと語られ、あっさりと簡単に乗り越えた。(ちょっとその理由で世界が賞賛した才能を封印する?と思ったけれど、妹思いの優しく繊細な心の持ち主なのだと無理やり飲み込む。そこが物語の肝ではないからね)

天才マエストロと天才バイオリニスト、どちらも性格にやや難がありそうだけれど、二人の天才がポンコツオケを立て直そうと、1話のラストでしっかり握手。その時の朝陽・田中圭と、初音・麦の笑顔が、相当さわやかでかわいくて、思わずにんまりしてしまった。

ポンコツオケには、それぞれ事情を抱えた団員たちの存在。彼らがさまざまな事情を乗り越え、すばらしいハーモニーをいかに創っていくか、ストーリーの行く先は手に取るように見える。だけど、芸達者な田中圭と麦のコラボ、そして何よりも、作品中で聴こえてくる王道のクラッシック曲に心が躍る、そして和む。

今まで、こういったオーケストラをテーマにした映画やドラマ、クラッシックのピアニストやバイオリニストが主人公の物語はいくつもあったと思うが、なぜかほとんど観ていない。私の視聴・鑑賞動機の1番が出演俳優あることも起因していると思うのだが、本作は、田中圭という「おっさんずラブ」繋がりの(準)”押し”俳優のおかげで見ることになった。

脇に、前クールで私が勝手に再評価した岡部たかし、陽気でかわいいおばちゃんを演らしたら天下一品の濱田マリ、団員の一人として平田満、忘れてならない、”恋”が絡みそうな初音の幼馴染に永山絢斗と、役者もそろっている。

朝陽の父親で市長でもある生瀬勝久と、政敵(津田健次郎)との争いまでぼっ発したようで、これがオーケストラ再生とどのように絡むのか!?これから目が離せない。

 

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