娘の高校の卒業式に出席した。
人生の節目となるセレモニーって、やはり大事だと改めて思った。目で見て聞いて、その場の空気に触れ、心と体で卒業を迎える全員を祝福し、子育ても一区切りついたと感じることができた。
卒業生を代表して挨拶した生徒が、両親への感謝の言葉のところで一瞬涙で言葉を詰まらせた時、保護者の中から涙を拭う姿がちらほら見えた。
自分もうるうるしながら、ここに至るまでの3年間、順調とは言えなかったのは私だけではないのだと思い、ここに参列する保護者の皆さんが急に同士に思えてきた。
ありきたりだけど、娘のこれからに心からエールを贈るよ。がんばれ、娘。
写真は、娘に卒業式用にやってもらったネイル。桜をモチーフにピンクと緑で私がデザインした。ピンクと緑の境界線にラメのラインは娘のアイデア。色のトーンについては、娘のアドバイスでパステルにして正解。やはり"老いては子に従え"を実感しました。