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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

「風間公親 ー教場0ー」-2:ガッキーの回、働くママの心理が複雑すぎて心えぐられる・・

赤楚衛二演じる瓜原が、「これで指導は終わる」と指導管の風間(木村拓哉)に言われ、握手をした時、そうか!赤楚や、新垣結衣、染谷将太など主役級の出演者がやたら多いと思ってたら、2話ずつゲスト出演なんだ、と納得。

しかも2話分あるので、2時間の映画ではないが、十分に彼らのバックグラウンドと成長の軌跡を見せてくれる。その分、事件解決までの推理がものすごく端折られていて、どんな名探偵なん?!と突っ込みたくなる。しかし、良い。なぜって本作はそこに重きを置いていないから。

 

それにしても、今回のガッキー(新垣結衣)演じるシングルマザーの隼田刑事の回は、なんか深くて母親としてドキッとしたなあ。

「一人で出きることは一人で。できないことは二人で。」と、娘と一緒に言い合う姿は、一見支え合う母子の姿として美しいが、初手から子どもにはかなり無理をさせていると感じた。そんなに親が願うように子どもは動かないし、あまり聞き分けがいい子も逆に怖い。

まして、隼田の娘は父親に虐待されていた過去があり(だから離婚したわけだけれど)、虐待を受けていた当時、何時なん時も母親が自分を守ってくれたわけではないことを、娘はちゃんと知っていた。

確かによく聞く話だ。父親が子どもを虐待している時、自分に矛先が向かうのを恐れ止めに入れない母親がいるという話を。中には加担したりするケースも。

隼田の場合、自分に虐待の矛先が向くからではなく、交番勤務で忙殺され疲れ果てて帰宅し、それを止める力もなかったということらしい。しかし、警官という仕事を、こういった娘との関係性を抱えて両立させるのは難しいと思った。だけど、風間は警察を止めずに、隼田だから出来る少年たちを守る仕事を続けろと言った。なんかそれを受けたガッキー・隼田の、腹をくくった、厳しくも、何か一つ越えた決意の表情が良かった。

 

隼田は、良い母親を演じていたと言うが、誰でもその時々で何かになって(演じて)生きているのよ、と思う。見終わって思わず自問した。私は良い母親をどこまで演じたっけ?

 

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